プロフィール

れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

FC2ブログランキング

FC2アフィリエイト

FC2アフィリエイト

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

2007/11/16 (Fri) 19:02
畳の敷き方

京間、江戸間というように畳が入る寸法で柱心々間が決められたことを書いたついでに、畳の敷き方について今回は。

畳の敷き方は基本的に、床の間の位置や出入口の位置によって決めます。床の間の間口と平行に敷くことを「祝儀敷」と呼び、この反対に床の間に向かって射すような敷き方を「不祝儀敷」といいますが、不祝儀敷をすることは日常において避けたほうが無難でしょう。特殊な茶室や葬儀とかを行う時にはその敷き方をすることがあるようですが。

出入口は畳を長手方向に敷くことで、足の運びと同じ向きに畳の目が沿っているので畳を傷めない配慮がされています。

畳の敷き方で関東と関西の違いでの考え方で大きいのは4.5帖の半畳の畳の置き場でしょう。関東は武家社会であったので、4.5帖での半畳の畳を真ん中に置くことは武士が切腹する際に座っていたことも有り関東では嫌います。関西ではあまり気にしていないようですが。

床の間の話が出たついでに、和室の天井の意匠で「竿縁天井」というのがあります。最近ではあまり見かけなくなりましたが、杉板などを天井材に使う時、それを乗せるための竿状の材を天井に端から端まで渡したのが竿縁天井ですが、これも竿が床の間に平行にするのが正しくて床の間に射すデザインは嫌われます。

理由を聞いたときになるほどと思ったのは、床の間を背にして座るのはその昔は権力者であったそうです。
現在でも床の間を背にするのは守屋政務次官や久間元防衛省大臣など接待を受けるのが当たり前田のクラッカーという権力を持っている連中が座りるので、そこが上座になります。接待するほうは床の間に対面する位置に座ります。

その昔は、そのように上座の権力者を屠る意図で抜刀し切りかかった時に、天井の竿がその刀が当たって切り下ろせなくなるという理由からだそうですが、本当かどうかは検証していませんので分かりませんが、でもそういう理由としたらなんとなくそのシーンがイメージできてなるほどガッテンという気になりません?

しかし、当時の天井って、振り上げた刀が当たるくらい低かったんでしょうか・・・
坂本竜馬も切りかかってきた暗殺者の刀を受けたときに、床の間を背にしていなかったので切られたんでしょうか。

ことほど左様に和室の習わしは歴史と密接に絡んでいることが面白いですね
スポンサーサイト

<< 我が家の猫 | ホーム | 京間と江戸間の違い >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP