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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2018/09/05 (Wed) 08:24
台風21号

驚異的な台風の被害がTVで放映されていますが、驚くことばかり。これからの建物の構造基準は替えていかざるを得ないんじゃないかと思いながらニュースを見ていました。

中古販売店のプレファブ小屋が風に煽られて倒れるシーンも目にしました。
普通に考えれば基礎にしっかりとアンカーボルトで緊結していれば屋根材とか外装板は飛ばされることはあるとしても、建物そのものがこのように風で倒れることはいくらなんでも考えにくい。要は単に置いただけのレベルだったんじゃないかと推測します。

解体工事中の足場が煽られて倒れるシーンも見ました。
足場の固定は既存建物にアンカーで固定しますが、これほどの強風による風圧はそもそもが想定外のはず。しかし、これからは耐風も考慮しないといけないというように建築基準法が変わったら、足場の固定だけでも相当な数のアンカーが求められることになるでしょうし、アンカーボルトの径の増大や根入れ深さの増大など影響が出てきて、結果、工事費アップに繋がってしまうことになります。

闇雲に安全側だけで規制しても、それが社会ニーズにかけ離れているなら、逆に建築業界にとって大不況に陥りかねません。過去に姉歯事件で無能な無能な官僚によって建築基準法が必要以上に厳しくなって確認がスムーズに取れない状況に陥り、その結果、建築業界が不況に陥ったという苦い経験もあるので、どこまで法規制で行けるのか判断がなかなかに難しい。
その不況のせいで倒産した建築会社がやたらと発生したという社会現象を起こしたにもかかわらず、建築業界を不況に貶めた官僚は責任も取らずに、のうのうと出世街道を進んだことも専門家向けの雑誌で目にしました。

まさに今も変わらない官僚天国です。

雨対策も後手に回っています。

今、都市の排水インフラは、建物の雨水管の径も同様に1時間あたり50ミリの降雨量が前提ですが、ゲリラ豪雨と言われる短時間の集中降雨のように、今では1時間あたり100ミリ超の大雨が毎年のように起きています。側溝に流れ込む雨水量を処理しきれないために排水枡から噴水のように吹き出す様子を見ると、こうしたインフラの再構築も迫られるでしょう。しかしそれは全ては税金を注ぎ込まざるを得ません。

排水溝や道路に埋設してある排水本管の容量アップなどに影響してきますので、簡単に行く話ではありませんし、インフラの再構築に取り掛かるとしても何年もかかる一大国家事業的な様相を呈する者と思われます。

豪雨対策に取り組むとしても、この国には地震や台風、そして今や竜巻等による甚大被害の発生因子が目白押し状態です。

世界で3位の経済大国と言われながらも、こうした災害に投与する原資が税金であることは間違いのないことです。
人口減による税金が減収していくのが十分予想できる限りでは、将来的には先進国からの脱落も可能性は大きいのではないかと懸念しています。

一説によると、南海トラフ巨大地震が発生すると、経済的損失はン十兆円という巨額になり、日本は世界の最貧国になる恐れがあると出ています。何時かはわかりませんが確実にその巨大地震は発生するとの予想です。

日本人の数も大幅に減少するのでしょうか。

それにしても今回の台風の進路にあたった方々にとって、被害が少なくなることを祈ります。



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