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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2018/04/01 (Sun) 07:35
御質問への回答

久保田さんから下記のような質問が来ました。

> 築34年の5階建てRC構造の老朽化したマンションです。
> 水道管の交換工事をした際、場所はバラバラですが、掃き出しのサッシの上(開口部の上部:非耐力壁?)に80Φ
> の穴を開けられてしまいました。
> 一級建築士だという業者は「問題ない」と言いますが、
> 本当でしょうか?詳細が不明では、はっきりしないと
> 思いますが、いかがでしょう。
> このような内容でも、ご返事いただけるのでしょうか?

構造的なことのご懸念からのご質問だと思います。ご質問の文章で判断するという前提です。

穴を開けられた場所は、梁下<梁をスリーブで抜くことは構造的な検討をしていないのであれば、通常は考えられませんので>にあるサッシとの間の壁だろうと推測しますが、開口部のサイズが分かりませんが通常は非耐力壁と思われますので80Φ程度であれば構造的には問題ありません。

むしろサッシ上端とスリーブ下端の距離が適切に取られているのかどうかが気になります。その間に鉄筋が無いほどの隙間になっているのであればクラック(ヒビ)が発生する可能性がありますし、むしろこの方が問題かもしれませんね。

梁をスリーブ貫通した場合は、梁の断面不足、鉄筋の切断、スリーブ廻りのひび割れ発生<工事時点での梁貫通であれば、100Φ未満であればスリーブ廻りの鉄筋の補強の必要はありませんが>の懸念など諸々の問題が生じます。極端に安い施工会社に依頼すると、結構こういう工事を平気で施工するケースも目にします。

構造的には問題ないとしても、文言からは勝手に開けたというように読み取れますので、その対応の仕方が問題ですね。
丁寧に説明をして納得してもらってから開けるようにすることが施工者としての有るべき姿勢だと思います。

ご質問、有難うございました。お役に立てば幸いです。


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