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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2018/01/21 (Sun) 10:54
建築確認申請悲哀

建築の確認事前申請を出して7日がたち、審査機関から指摘事項のメールが届きました。

近年は確認申請は民間の審査機関に出しています。何故ならば、民間のほうが人間扱いしてくれますので。

以前のように役所でしか建築確認審査ができないときは、役所の審査窓口では、担当者が高圧的に上から目線で役人風をビュービュー吹かせるため、その非人間的な口の利き方や一方的な法解釈の押し付けに対して毎度のように怒りまくることは枚挙にいとまがなく、それに比べると民間に審査機関のほうが心中穏やかに接することができます。

それにしても、いやはや今度も実に多い。

法チェックはくどいほどしたつもりでしたが、それにしてもよく見つけ出すものだと呆れるわ感心するわ。その細かい性格はO型で大雑把と言われる私にはどこを探してもまったくもって持ち合わせていない。

やっぱり確認検査という仕事に就くのはは無理だなー。いや、その気もありませんが、性格的に無理そうです。

建築の仕事というのは無から有を生み出して世の中に3次元の立体構築物を生み出すという行為にやりがいを持ちますが、一連の業務の中で、この世界に入って40年経ちますが、どうしても慣れないのが確認申請という業務。

建築を使う人にとって安全を確保するための最低限の法律という建前の建築基準法ではありますが、それも何かが起きるたびにどんどん法律が追加され、法規の本も建築基準法と建築告示という分厚い2冊の本に別れ、さらには建築関連規定という建物の種類に由ってこれまた建築基準法以外の法規制がてんこ盛りという状態です。

確認審査業務を毎日している人なら仕事柄法規には強くなるでしょうが、人の設計したものを代わりに確認申請(これを代願業務と言います。)をするという仕事をしていない私にしてみれば、確認申請は自らの仕事に関係する分野以外に手を染めることもなく、ましてや改修工事などは確認申請が不要なケースが多い。

つまり、私のように確認申請をすることそのものが年に数件有るかどうかという事務所レベルでは、なかなか建築基準法が頭のなかの隅々までに入っていかない。ましてや新しい法律が毎年のように出来る昨今では、その解説のための勉強会にも積極的に参加するものの、その法律に対する経験値が少ないためになかなか身につかないのも事実です。

前回はこうだったからという記憶も時間が経つにつれ希薄になってきて、いざ申請するという段階では、プランにほぼ全力を注いでしまった結果、建築基準法の細部は綺麗に霧の彼方に飛んでしまっています。

さて、気合を入れ直しててんこ盛りに書かれた指摘項目を逐一検証して図面の修正をしていく事になります。

それにしても、確認申請が容易になる夜明けはまだまだぜよ。





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