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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2017/03/17 (Fri) 08:20
施主下見検査に立ち会いました

 昨日は後1週間でなんとでも終わらせないといけない住宅の、施主下見検査がありましたので立ち会いました。一昨日足場が外されたので全景を支障なく見られるようになったのは私も初めて見ました。

 今回の住宅は、コストの関係でほぼ総2階建てにした上にセンターコートを取り込んだ設計をしました。南側に2台分の駐車スペースが求められましたので、必然的に建物は南側以外の敷地境界にかなり寄ることになりました。

 道路斜線や市の15m高度制限による北側斜線などをクリアーするための寸法でしたので、形態的にもごく当たり前のデザインを余儀なくされたのはやむを得ませんでしたが、今回の住宅のテーマはセンターコートでした。そのセンターコートをいかに心地いい外部的な第二のリビングとして存在せしめるか、またそのセンターコートをぐるりと取り囲む形になる住宅をご家族にとって気持ちのいい空間になるべく模索した住宅でした。

 初期の案では、南に開いたコの字型のセンターコートを提案しました。ご家族の自転車置き場などを屋根の下におけるよう玄関-玄関ポーチ-駐輪場の屋根は連続して3方に連続させましたが、ご主人からセンターコートから利用できるような外物入れがほしいとの要望が新たに出たため、駐輪場スペースを外物入れに入れ替える現在の案に近い形が生まれました。

 あまり囲みすぎるとセンターコートが狭苦いエリアになるので、それをいかに和らげるかにデザインのエネルギーを注ぎました。
まだ生まれたばかりのお子様が近い将来、そのセンターコートでご家族に見守れながら遊んでいる姿を想像しながら、あーでもないこーでもないと模索し続けたことを改めて思い出しました。

 下見に来られた奥様は非常に喜んでいただけて、ワクワクしますと言っていただけたのは嬉しかったし、室内でアレヤコレヤご夫婦でいろいろな生活シーンを想像しながら意見を出し合われているのを目にすることは設計者としては嬉しいものでしたが、事務所に戻り、撮影した画像を見るにつけ、毎度のことながら、もっとこうすればよかったんじゃないかという反省材料がわんさかでてきます。もっとこうするべきだった、なんでそういう発想が出てこなかったのかと改めて考えると、寝付きのいい私も昨日ばかりはナカナカ寝付けない状態でした。

 マア、毎度のことなんですが。(^_^;)

 何年経験しても、これこそがベストという設計が出来ないのは、やはり才能の無さなのか。なかなか認めてもらえないのも才能の無さなのか自問自答で答えは出ませんが、それでも次にまた、設計を依頼してくださる人が現れれば、その人にプロとして真摯な仕事が提供できるレベルになるために必死になって学習する日々を続けています。

 この住宅の現場監督のKさん。予定より既に3ヶ月遅れていますが、あなたに1月末に改めて出し直してもらった工程表を信じて、後1週間で依頼者のご家族は引っ越しされます。もう遅れは許されない状態ですよ。

 がんばれー、がんばれー、がんばれー


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