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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2007/02/26 (Mon) 08:43
建築士の受験

私は一応、一級建築士を持っていますが、これを受験したときはゼネコンの設計部に所属していましたので、同期入社の連中数名と受験に臨みました。当時は設計部の先輩にも一級を何度も落ちた人もいて、受験するまでは結構難しいのではないかと思っていました。
設計部の先輩からは一発で通るのがあたり前田のクラッカー(スミマセン、かなり古いギャグでした)とプレッシャーを掛けられ、魔王のごとき上司からは一発合格できない奴は設計部から追放だ、という地底からの脅迫にも負けず、魔王の声はウマの耳になんとかで毎晩のように仲間同士で飲み歩きました。
本音を言えば、大学受験よりも簡単に考えていました。
大学受験は、自分がたとえ90点取っていてもライバルが91点取っていたら不合格ですが、国家資格は、国が要求している点数を取れば合格になりますから。今年は1級建築士は100人だけしか通さないよと言うことではないのでノンプロブレムばい。そして、もひとつ。何番で合格しましたとは出ないので何もトップ合格する必要も無いし(できっこない)、ドンケツでの合格なら私にもできそうじゃないですか。こんなふうに考えて、設計部内のさまざまな悪魔どもの声は、ほとんど気にしていませんでした。なぁんとかなるさと。
試験勉強そのものは大学受験と同じで、出題傾向の高い項目を重点的に繰り返し覚えました。他の国家資格は分かりませんが、建築士の試験はマークシート方式なので、全く分からなくても何か一つにマークすればまぐれで当たる確率は、選択項目が5つあれば20%。だから何もマークしないということはもったいない。普通に勉強していれば、皆目分からないという問題はほとんど無く、大体においてこれとこれはどっちかなと言うことくらいまでは絞れるので、そうなれば確率として半々です。鉛筆転がして選びましょ。さ、お気楽にお気楽に。
でも、近年はだいぶ難しくなってきているようですね。
私が受験した当時の合格率は、学科でほぼ20%。設計で50%くらいだだったようですので、通すと総受験生の10%が合格したようです。10%が多いか少ないかが問題ですが、考えて見ましょう。東大の理Ⅲの受験倍率は毎年2~3倍です。だから数十倍の倍率のところよりやさしいなんて誰も考えないでしょう?
それと同じで、何が言いたいかというと、要は受験生の中身でしょう。
大学受験生はそれに専念してきた人ばかりですが、国家試験は実務をしながら受験勉強もしてこないといけない。実務が忙しい人はなかなか対応できない。だから、大学受験とは内容が違うということ。そして、社会経験を経るごとに実務では責任が重くなって受験勉強どころではなくなるので、実務2年程度で取らないときつくなるということ。
したがって実際問題として、合格率の意味はそれほど試験の難易を表していないということです。
今年の受験を控えている人、もっと気楽に。でも、それなりの対応はしといてください。
こんな試験、2回受けるのはきついでっせ。1度で十分。
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