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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2016/04/09 (Sat) 09:23
サイディングの施工の酷さに驚きました

外壁サイディングの取り付け方が恐ろしくずさんな住宅の持ち主の方からの相談にのっていますが、その外壁の画像を送ってもらったところ、とにかくよくもまあこんな工事を平気でするもんだと驚くほど。

 サイディングを釘止めしているのは普通としても、その金槌の下手な打ち方で、釘の周りのサイディングが円弧状にバリバリ割れてしまっているところがほぼ全部じゃないかというくらいかなりの数にのぼります。

 使っているサイディング製品はそれほどレベルの悪いものではなさそうですが、割れているため、せっかく製品で予め塗っている塗料の効果がなくなり、その周りに苔が生えてきているのが確認できます。

 また、サイディングのジョイント部の欠落や隙間ができてしまったところも、失敗をごまかすかのように適当にくっつけたという感じです。画像を見た限りでは仕事に対する誠実さの欠片も感じられません。

 割れた部分の周りが雨に打たれて黒ずんで汚れてしまうのは我々の業界では当たり前としか思えないことですが、そのやり方を平気で済ませていることに唖然という状態です。

 相談された方が、施工会社に見させたところ、普通の状態で何が問題なのかという態度だったとのことです。

 設計事務所に相談していると伝えたところ、流石にまずいと思ったのかどうかは分かりませんが、部分的に貼り直しをするとの回答が来たそうです。

 はぁ?部分的に貼り直しって、どういうこと?あの写真を見る限りでは全免貼り直しだろう!と、私の判断。そのことを相談者に伝えました。

 相談される方も勉強されていると見えて専門用語も書かれています、やはりそこは限界が有るようなので、張替え工事に関して監理をして欲しいとのご依頼がありました。

 こういう監理は経験が有りませんが、とにかくずさんな施工会社のようなので引き受けることにしました。

 設計事務所が監理に入るという事を伝えると、とかく自惚れて自己顕示欲の強い昔ながらの建設会社の社長はプライドだけは高いので無用なトラブルが懸念されるので、相談者の身内ということで監理に臨むことにしました。

 それにしてもこんな低レベルの建築会社が、意外に繁盛している事自体に驚きです。こういう会社によくあるケースで口先が上手いのでしょうが、どれだけ被害者を作っているんだか知れたものでは有りません。

 ちなみにこの建築会社、ホームページまで持っていることに驚きます。

 営業妨害になりますので会社名とかは出せませんが、誠実に仕事をしている会社はそれほど利益も上げられていないことは建築会社にかぎらず建築設計事務所にも言えること。総じて、日本の社会の縮図みたいなものだと感じた次第です。

 
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