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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2015/09/12 (Sat) 09:14
災害の多い国の最大の災害は

この国は本当に災害が多いことに改めて思い知らされます。

地震、雷、火事と言われてきたことに加え、台風、津波、最近多くなってきた竜巻、そして今度の鬼怒川地帯の豪雨、これから起きるであろう原発。

 思いつく限りのこれでもかというくらいのあらゆる地上の災害が、ユーラシア大陸の東端に浮かぶ小さな島国に発生しています。その災害復旧のための費用も桁違いに大きい。

 しかし、最後の原発は人の力で防ぐことが出来るはずにもかかわらず、国民の命より経済界の儲けを再優先する自民党政権の方針で、原発の被害を直に受けるであろう地域住民の意見を無視し、電力会社の経営立て直しを再優先して、これから先は停止している原発もどんどん再稼働させることでしょう。

 まあこれも仕方がないですか。結局こういう連中を議員に選んだ我々有権者に責任があるのですから。政治を変えさせるためには自民党政権を倒す必要があるわけだし、そのためにはこの傲慢になりきった自民党の政治や連中を選挙で選ばなきゃいいわけですが、普段がなんだかんだ文句言いながら選挙になったら結局、地域のしがらみやオラが街の先生だとか言う低レベルの発想で、またぞろ同じ顔ぶれが国会に並ぶことは今までどおり。そうやって日本はどんどん世界から取り残されていってます。

 政治のレベルの低落さが顕著に現れたのが今度の国立競技場の問題と、エンブレムの問題。

 いろいろと取り沙汰されていますが、どうもその両方に絡んでいるのは首相経験者。毎度毎度後になって被害者面をしている石川県選出の無能政治屋さん。ザハの案を生牡蠣みたいで嫌いだったとか、エンブレムもえらい目にあったとか、全くの人ごと。当事者どころかトップの地位にいるはずなのにこのレベル。全く驚きますが、もっと驚くのはこの無能者を誰も糾弾できないということ。

 これって第二次大戦中に、ゼロ戦の無防備によって優秀なパイロットを次々に失うことに鑑みて防弾装置をつけるような国防会議が持たれた時、航空参謀の源田実が大和魂で乗り切れと無責任な発言をしたことに対し誰も異論を挟めなかったということと同じ。

 その源田の発言でゼロ戦は以前の着火ラーターと揶揄されたように簡単に火がつく機体のままで若いパイロットを次々に失い、その結果が特攻という手段を選ばざるを得なかった原因の一つになっています。

 特攻作戦を発案した大西海軍中将は、その責任感をもって終戦目近に自らも特攻して戦死しましたが、若いパイロットを無能にも次々に殺してしまった無能者源田実は、恥知らずにも終戦後に自民党から参議院議員になって国会に出ています。 

 私はこの男も若い日本人をむざむざと死線に追いやったA級戦犯だと思っています。

 このように源田実から現代の無能政治屋に至るまで、この国は権力のあるものに対して異議申し立ての出来無い民族だということがよくわかります。つまり、廻りが何を言おうと、権力を持つとそのわがまま放題が通ってしまうという事実。そしてその無能な輩に泣かされるのは何時でも国民だということ。

 この国の災害の多さを書きましたが、最大の災害は、無能な政治屋や机上の空論が得意な小賢しい官僚によって支配されているということです。



 
 
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