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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2013/12/14 (Sat) 11:56
省エネルギー技術の設計者講習会

水曜日に省エネルギー技術設計者講習というのを受けてきました。
場所は百道浜にあるTNC会館。福岡タワーを間近に見る場所です。

私の居る市からはおっそろしく遠い。

西鉄電車で天神まで出て地下鉄に乗り換え、西新駅で降りて20分くらい歩くか一つ先の藤崎駅で降りてバスに乗るかしないとたどり着けないようは辺鄙な場所。

しかも当日は雨。

よほど車で行こうかと悩みましたが、はるか昔、当時福岡ドームと言っていたドームの設計協力のために毎日車で通っていた頃は、そりゃもう時間がかかりましたので、そのことを思い出して仕方なく電車で向かいました。

百道浜は高級マンションだらけの場所ですが、そこそこデザインも凝った建物が林立しているので、それを見ながらでも歩くのもいいかもと思ったのも理由の一つですが、いやはやそれにしても遠かった。

天神とか博多駅近辺の会場を借りれなかったんですかねー。こりゃむちゃくちゃ不便です。

それはともかく、省エネ法の改正もあり、低炭素住宅のこともより知る必要もありで、朝9:30から16:30まで、受けてきました。

省エネを満たす設計方針は既知のことでも有りましたが、復習も兼ねて。

一見難しそうな計算式もたんまり有りましたが、渡されたテキストの分厚さに比べて講義の時間が短いという毎度毎度の講習会風景。

講師はポイントだけ解説し、あとは各自読んでくださいの繰り返し。

講習会の最後には、こうした時には必ず行われる試験が有りました。

その試験で60%以上取れれば、講習会受講のカードを貰えるとのこと。

貰っても何の役に立つのか分かりませんでしたが、とにかく60%以上の点が取れたら貰うよう申込みをしました。

試験内容は

天井の熱貫流率の計算
外壁の熱貫流率の計算
床の熱貫流率の計算
開口部の熱貫流率の計算
外皮平均熱貫流率算出のための計算

の他にマルバツ問題。

電卓が要るとの連絡を受けていませんでしたが、携帯の電卓で何とか済ませられました。

解答用紙を回収されて後に解説。

それほど難しくもなかったので満点だろうと思っていた所、マルバツ問題で1問間違いが判明。

クソー!また満点取れず。
でもま、60%以上だったのでカードはも貰えるなとわかりました。

エネルギー問題でテキストの内容をかいつまんで書くと

世帯あたりのエネルギー消費量は、家庭部門(家庭での消費)では1973年度に比べて2009年度は2倍以上になっているそうです。

1973年なんてのは、私の年齢になるとついこの前のような気がしますが・・・

たしかに1973年当時と比べると、当時はパソコンなんてのは家庭にありませんでした。
こういうことも有り、家電品の種類も多くなってきたこともエネルギーの消費量が増えてきた原因であることは明らかです。

その家電品のエネルギー消費効率は大幅に向上したにも関わらず、機器の大型化、多様化と世帯数も1973年から1.6倍増えたことにもよるようです。

H11年の省エネ基準とH25年省エネ基準との違いは、外皮面積に占める開口部の面積の比率(開口部比率)を適用条件としています。

開口部比率の学習が今回の講習会の受講目的でもあるわけです。

省エネルギー基準地域区分も、前回は7つに分かれていたのを、6地区をⅥa、Ⅵbの2つに細かくわけ8つの区分になりました。

さらに各地の区分けも、前回は県単位で分けていましたが、新基準では県の中でも市町村でも分けていますので計算時には注意が必要です。

プランニングの時にデザイン面だけで悩んでいられた時代がセピア色になってきている感じがします。

脳みそをより多角的に使う必要に迫られていますので、脳みそをか柔らかくするため、日々アルコールで解きほぐす努力が、ホント大変です・・・。(^^ゞ


下記は、専門家向けです。

省エネルギーの基準は、制定された年度により名前が付けられています。
()内は通称です。              
                         (品確法に該当する等級)
1.昭和55年(1980年)省エネ基準 (旧省エネ基準)  →  等級2
2.平成 4年(1992年)省エネ基準 (新省エネ基準)  →  等級3
3.平成11年(1999年)省エネ基準 (次世代省エネ基準) → 等級4
4.平成25年(2013年)省エネ基準 → 平成25年10月施行

熱損失係数(Q値)は、上記1<2<・・<4の順番に強化されています。

福岡などのⅥ地域では上記の次世代型への移行に中心が移っていることでしょうが、すでに旧になっています。

今は経過措置として改正前の基準で可能ですが、平成27年(2015年)4月1日からは、全ての住宅に完全施行され、2020年(平成30年)までには新築住宅の省エネ義務化がされることになります。


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