FC2ブログ

プロフィール

れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

FC2ブログランキング

FC2アフィリエイト

FC2アフィリエイト

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

2007/07/21 (Sat) 14:14
地震

このところちょっと年に何回も無いくらいの多忙なせいで、このブログも休んでしまいましたが、その間にも台風は来るわ地震はあるわで、本当にこの国は世界的にも災害の多い国じゃないでしょうか。

自民党とカルト党の人災も早くなくなって欲しいと思うのはちょいと置いといて、台風が来ているときに思ったのは、こんな時に地震でも重なったひにゃたまらんなと。

しかし新潟は台風の直接的な被害はなかったものの、台風が過ぎるとほぼ同時くらいに地震が来ちまいました。

思うことは叶うと誰かが言っていたようですが、こんなことは叶って欲しくなかった。

能登半島沖で地震があってわずか半年後です。
北陸の日本海側がこんなにも地震が多いこととはジェンキンスさんもびっくりだろうなと思っていたところが、TVでジェンキンスさんの近況報告がありました。

これまたビックりで、こんなに思っていたことが次々に現れてくるのなら仕事がたっぷり来て嬉しい悲鳴を上げているとか宝くじが大当たりしてウハウハ言っていることを思うことにしました。
実現したら黙っていますが。

ところで東電の原発が放射能漏れやなんだかんだで問題になっています。原発の立地調査時点での断層の調査が甘かったということのようです。

断層があることは当初から分かっていたらしいのですが、その断層が動いたのは数万年前のことなので気にしなかったようですね。

神戸の震災の時も、もう何万年もあの地方での地震はなかったのに、あのような激甚災害が発生しました。

そう考えると明日はどこが揺れるのか、怖いことです。

福岡も4年位前(もう忘れましたが)地震があったとき、これこそ数万年ぶりの警固(けご)断層によるものと分かりましたが、その時の長崎の母が電話してきた時に、こげん揺れたとは生まれて始めてばい、と言っていたことを思い出します。

いくら母が怪物みたいな猛烈カーちゃんだったにしても、数万年も生きちゃいなかったはずですのでね、たぶん・・・・

日本列島はどこもかしこも地震の巣窟だらけですので、そんな土地に原発を建てること自体が恐ろしい話しですが、現在は免震工法や制震工法などが次々に開発されてきていますので、どうしてこのような工法で建設しなかったのかと思ったりしますが、この工法自体がまだ歴史も浅いので各地の原発の建設当時には開発されていなかったのかもしれません
し、もしあったにしても原発と言う建築物の特殊性から、工法自体が対応できなかったのかもしれません。

免震工法と言うのは、建物の地下部分にベアリング上のものを取り付けるかゴム状のものやバネ状になっているものを取り付けて、地震の振動をそこで吸収させて建物への影響を軽減させる工法です。

ベアリング上のものは建物の底盤にローラースケートを履かせたようなものだと思えばいいのですが、この工法が今現在では最も信頼が置ける野じゃないかと思います。ベアリングが乗る部分はすり鉢状にして、動いても必ず元の位置に戻るようにしてます。

確かにすばらしい工法ですが、想定以上の揺れがあったときはその部分から飛び出さないものかと心配になりますが、しかし私にはそんな大規模の設計依頼なんか来ないでしょうから、心配しても仕方ないんです。

ゴム状のもやバネ状のものは、建物の基盤と地面との上下に固定して、その材料の可塑性によって揺れを吸収させる方法です。

これはこれで疑問に思うのは、揺れが収まったときにその形状はどうなってんのかしらということ。

建物が元の位置に戻るような揺れ方ならいいいのですが、そんな可能性は無きに等しく、元の位置からずれているはずですし、その場合、その材料は変形したままになっているということですね。

変形した材料は元のような免震性能を持っているのかしらとか、ゴム状のものでは、ゴム自体劣化しますので、その時の交換はどうするのかしらとか疑問に思うことはたくさんありますが、そのことに対する答えといえば皆無に等しいか情報が出てきません。

このような大規模建築物に対応するような工法が免震工法ならば、住宅のようなこじんまりした建築に対応しているのが制震工法です。

これは壁の中に柱と柱の間に筋交いのように金具を取り付けるのですが、筋交いは圧縮を受けると必死になって突っ張ることで建物の変形を防ぐ働きをしているわけですが、この金具は柱の揺れを柔らかく吸収して変形しようとする力を減衰させる目的で取り付けます。

まだ取り付けた経験は無いので経験上のことはお伝えできませんが、この工法は構造計算上は認定されておらず、あくまでも建主が安心だからと言う気持ちで取り付けるというのが今現在の主流のようです。

特殊な金具を取り付けますのでコスト的にも結構な金額になりますが、これも安心料だと思うのか、いつ来るか分からない地震のためにそんなコストはかけられないと思うのかだと思いますが、ちなみにこれをつけると地震保険料などは安くなります。

従来、日本の建物は中層建築までは剛構造で超高層になると柔構造で地震や台風などの風圧に対処してきましたが、これからは免震や制震工法などのような新しい概念で造られてくる時代もすでに始まっています。

ひとつ、貴方も取り付けてみませんか?

スポンサーサイト



<< 今年もあと5ヶ月 | ホーム | 台風と選挙 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP