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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2012/05/19 (Sat) 15:50
拝啓 東京タワー殿

スカイツリーが新たな東京の観光名所になっています。
法隆寺の構造形式を取り入れた構造になっているそうな。

電波塔としての高さが現時点では世界一だそうですね。TVでもスカイツリーが大モテ。

アサヒビール(通称うんこビル)(設計はフィリップ・スタルク)の側に建っているために、TVの画面では両方写っているアングルが多いので、スカイツリーもともかくアサヒビールの屋上の金色のうんこがますます目立ちます。

スタルクも喜んでいることでしょう。

しかし、地震国の日本にこれほどの高さの建物が建つという構造設計分野のパソコンの計算進化は素晴らしいものがありますが、毎度ちぃーさな建物しか設計していない我が目には、これほどのスケールになると建築とは見えず土木的構築物としか捉えられません。

そうそう、話はコロンと変わりますが、かの安藤さんの沖縄のフェスティバルとサントリー美術館もン十年前に見に行きましたが、なんの感動も持てず、やはり安藤さんでも住宅スケールのほうが素晴らしいと実感しましたね。

話を下に戻して

スカイツリーのせいで、それまで人気トップだった東京タワーが霞んじまいました。

東京タワーは東京という家族に一人っ子として生まれ、大事に大事に育てられ、本人も一時期はモスラに繭を作られたりゴジラにへし折られたりしながらも健気に素直に育ってきてある程度年齢も重ねてきたところ、自分より背が高くてカッコいい次男が生まれ、皆が次男をちやほやしてしだして自分の居場所がなくなってきて寂しい思いをしているんじゃないかと、勝手に擬人化して想像しています。

東京タワーには二年ほど前に甥っ子の結婚式で上京した折、東京タワーから歩いていける式場だったので、ついでにお上りさん丸出しで東京タワにーに登ってみっペとカミさんと時間的な余裕もないくせに展望台に登りました。

好天気でしたのでそりゃまあ結構な人数でしたが、二人してン千円もの料金を払ったにも関わらず展望台に居たのは3分程度。

式に遅れてはならぬと二人してワッセワッセと急ぎ足で展望台を一周しながら、それでもしっかりと目立つ建物はチェック。
あああれが六本木ヒルズか、あまり品がよろしくない(長崎弁でいうと「げさっか」)建物だなとか何とか言いながら、後ろ髪を引かれる思いで下りのエレベーターに飛び乗り。

というように、慌ただしかったのが東京タワーの初体験でした。


拝啓 東京タワー殿

スカイツリーに人気を奪われたようだけど大丈夫だよ。

今でも君は、我が家ではスターだからね。

こんど東京に行った時にゃ、展望台でゆっくり過ごさせてもらうからね。

それまで僻まないで元気でいてください。

もうゴジラも君の方には来ないと思うから。

かしこ

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