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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2012/01/16 (Mon) 09:31
汚染されたコンクリートの再利用

今朝の新聞で、福島のマンションで汚染されたコンクリートを使ったことで、放射線量が屋内で高い数値が出たとの報道がありました。

汚染されたコンクリートを使った、と言うことは、もともとコンクリートとして使われていた廃材を砕いて砕石として、基礎や1階のコンクリートの床(土間)下に使うことを意味しています。
いわゆる砕石(クラッシャーラン)と言われている建材です。

基礎や土間下には、以前は栗石という大きめの長円形の石を立て使いしたものですが、適切な石が不足してきたことと、環境問題がクローズアップされるようになり、廃材の再利用(リユース)としてこうした建材が使われだしました。

確かに建築物の解体によって出る廃材処理の問題は大きく、その処理にCO2の排出量が増えることが環境的にはよろしくない。クラッシャーランといえばコンクリートの砕石=ガラになるわけですが、もちろん栗石と違って形もまちまち。まあコンクリートは石と同様という考え方もありますので、そこらへんは割りきるしかないのでしょう。

今回の記事は、この砕石に使うコンクリートが汚染されていたということです。
基礎や1階の土間下に使うぶんには問題ないだろうと思ったのかどうかはわかりませんが、結構安易に考えたのかもしれません。しかし、これほどに放射線量が出るとは予想しなかったでしょう。

そこには悪意はなかったのだろうと思いますが、コストダウンを考えたんでしょうか。多分汚染が懸念される建材は安かったんだろうと思います。

この放射線量がどれほどの影響があるのかは私にはわかりませんが、これほど表沙汰になってしまったら、このマンションは使用できないのじゃかと思います。完成は去年7月だったとのこと。と言うことはすでに入居者がいると考えられます。

私は長崎出身で、未だに放射線が出ているという西山という所に実家があります。
高校までは新大工町という所にいましたので高校卒業後に西山に移りましたが、そこには帰省した時くらいしか滞在していません。

そういう場所に両親は生活してきたわけです。その地域で生活してきた両親にとって放射線がどれほどの影響があるのかは不明ですが、今回のこのマンションも、単に数値だけを出されても、それが果たしてどんな影響が人体にあるのかを明確に示してもらわないと不安ですよね。しかし、これこれという影響が考えられるという言を書くとパニックになるので書けないのかな。

西山に長年生活してきた父が昨年亡くなりましたが、主原因は肺炎です。懸念され癌(前立腺がん)もあるにはありましたが、ホルモン治療で小さくなっていたそうですし他への転移はなかったそうなので、これが原因とは考えにくい。

そういうことを考えると、放射線があると必ず癌が発生するということもなさそうです。程度の問題でしょうが。

微量な放射線量を浴び続けることでの人体への影響がどうなるのかは、すこぶる難しい問題のようですね。
被爆地の長崎や広島の医学者にとっても、確定的な見解は出せていませんね。

それにしても、福島はいつになったら収束できるのでしょうか。

被災地の人民の救済に一致団結して取り組むという姿勢も見せず、国民から金をむしり取ることしか考えつかない官僚のマリオネット無能豚首相を始めとする無為無策の政治屋のドタバタに付き合わされる被災地や国民が哀れです。

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