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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2011/12/08 (Thu) 12:57
隣家の建物も調べましょう

住宅の配置図に隣接地の建物の形態や窓の位置や書き込みましょう。

単に平面図だけを書くだけだと隣接地との関係が分かりませんので、実際に立った後で隣家の窓の位置をかち合って、せっかく大きな窓を付けたのにもかかわらずカーテンなどを終日閉めた状態で生活することになります。

近所に工事中の住宅の話。
南面に大きな窓を作っているのは南が好きな国民性からすれば普通なんでしょうが、その壁から2mと離れていなさそうなところに隣接地に建っている3階建てのマンションの階段があります。そのマンションの形式は階段型なので、その階段からは外が丸見え。その家の窓の中も丸見え。

その家の2階の窓も同様で、マンションの階段を上るときには見るともなく窓が目に入ります。3階からは窓を見下ろす格好に。

現地調査をしていないことがモロにわかります。ホームビルダーがいつものパターンで設計した様子。

工事中なのでまだ入居していませんが、高い金をかけているだろうに。

誠実な設計事務所(そ、もうお分かりのように私のことですね)なら、現地調査の時に隣家の窓の位置、離れなど、隣地の状況もつぶさに調べ上げて設計に取り掛かります。それは設計者なら当たり前だのクラッカー(どーしてもこれを書きたいのねと、横から口出し。知らんぷりぷり・・)

このような住宅を目にすると、せっかく夢を持って住宅を建てたのに息が詰まりそうな生活が待っているんじゃないかと、本当に気の毒になってしまいます。そうはいっても私には何もできませんが。

設計を簡単に考えると、こんな住宅になるんだという反面教師。


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