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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2007/06/17 (Sun) 09:53
コンクリートに水を

コンクリートと言うのは湿潤状態が望ましいことを書きました。
だから、コンクリート打ちの工事の時には霧雨のような湿気の多い天候の方が都合がいいわけです。

霧雨のような細かい雨によってコンクリートの乾燥が遅れることで、クラックが防げます。

耐震偽造問題の時、鉄筋量を減らしたことが問題になっていましたが、木村建設の工期の短さはマスコミでは問題として取り上げられることは余りありませんでした。

鉄筋量と同じくらいにコンクリートの養生期間の確保も大切なのです。昨日書いたように、コンクリートは寝かせるほど強くなりますが、この養生期間が工程的にもったいないと思われてしまうのか、たいていの建設会社はこの期間を短くしようとします。
コンクリートを打った翌日に型枠をはずそうとすることも多い。

寝ることで強くなるコンクリートが、その強さが出ないままに終わってしまいます。

早く型枠をはずしてしまったコンクリートは、一見固まっているように見えますが、その強度は例えて言えばプヨプヨのプリンのようなものだと思ってください。

そのレベルのコンクリートでは計画された設計強度が出ていないので確実に早期にクラックが入り、建物全体の安全性が損なわれてしまう結果になります。

我々はこの養生期間に神経を使います。

早く型枠をはずそうとする建設会社は、要注意ですね。

発注者サイドも必要な工事期間を確保してあげないと建設会社がこうした無理な工事をすることになり、建物の安全性が損なわれてしまい、結局ランニングコストが非常にかかる建物になってしまうということを認識する必要があります。

コンクリート打ちは雨模様がいいという話でした。
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