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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2010/10/17 (Sun) 14:49
なぁんという擁壁

規模の大きい土地の法的確認のために現地や関係省庁に指導内容を確認に行きましたが、敷地に隣接する民家の擁壁に問題ありで、建築審査課に撮影した画像を見せて擁壁の検査済証の有無を問い合わせたところ、即このような擁壁は無届と思われるとの返事でした。隣接地の擁壁であれば、設計者のほうで安全かどうか判断しろとのこと。要するに行政は責任持たんけんね、ということ。

設計者としては危険だと思わざるを得ないので、この擁壁の手前に土留め用の擁壁を構築するしかないことを依頼者に伝えました。

下がその問題の擁壁。

CIMG0614_convert_20101017143114.jpg

RCの擁壁2段の上にコンクリートブロックの土留めをしたほぼ4m程度の上に民家が建っています。

見るからにヤバイ!って感じで、なぁんと言うことでしょう、と、見なくなった某TV番組のフレーズが思わず出てきました。

1段目の擁壁には左半分には水抜きが申し訳程度にある以外には全く水抜き穴がない上に大きなクラックが縦方向に入っており(画像真ん中で黒ずんでいる箇所がクラック)、そこからはエフロが染み出ています。

こんな擁壁でも「大丈夫だー」と一昔前の志村けん風のギャグでも飛ばせるものなら飛ばしてみぃ!と、突っ込みを入れたくなりましたね。

終日、依頼者と一緒に役所回りをしましたが、さすがにお役所仕事。丁寧にたらいまわししてくれた上に、問い合わせに明確な答えをはっきりとは出さない、あるいは出せないのか、依頼者ともどもほとほと疲れ果てた一日でした、とさ。ジャンジャン


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Re: お役所仕事

いやはや読むだけでその状況が予想できるだけに大変でしたね。設計者にはなんら落ち度も無いのに仕事にならないなんて、理不尽な話です。
ここでも見えるのは、役人というものは自分が担当のときには面倒くさい仕事が来ないこと、そして自分に責任が来ないようにすること、には一生懸命です。もちろん全てじゃないでしょうけど。
この仕事をやっていて今だに慣れないのが、何かにつけて役人と交渉しないといけないこと。役人との打ち合わせが終わった後は心底疲れます。

このところ、営業に来る女性(最近は女性の営業マンが多くなりました。私としては大歓迎ですが。)の大半が、役所に入りたいと言います。時間通りに帰れるし休みは多いし売り上げ競争も無い天国のように見えるらしいですね。これが男ならぶん殴りますが。

BFは素人さんには簡単にリフォームできると思い込ませる有害番組としか思えませんね。出てくる匠さん。恥ずかしくないですかね。


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