FC2ブログ

プロフィール

れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

FC2ブログランキング

FC2アフィリエイト

FC2アフィリエイト

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

2010/05/04 (Tue) 09:28
軽い国家資格

若者の車離れによる販売実績が右肩下がりだとマスコミは騒ぎ立てます。なぜなら車産業は日本経済の屋台骨のような存在であり、車関係の業種は幅広いので、各業界への影響が大きくなることがひいては国内の経済力を衰えさせるとの論調です。

ちょっと待てよ。車の業界以上に建築業界がどれほどひろい産業をカバーしているのかを忘れちゃいませんか。
日本の経済力がこれだけ衰退しているのも建築業界が力をなくしているからだということが分かっていないのか。
この要因の一つに間抜けな官僚による影響もあるということに、マスコミは目を塞いでいるのか

建築ジャーナルに江原幸壱氏著「建築と政治」の一部を紹介します。
《(前略)建築基準法の改正によって建築の質は向上するどころか低下を招いている。委員から発表された報告の中で筆者が特に深刻だと思ったのは、建築基準法改正以降、家電メーカーの工場の増改築が滞り、生産ラインに影響が出ているということである。建築行政の失政が単に建築業界の低迷に止まらず、製造業の空洞化を招くことになっている状況を、当時の国土交通省はどのように弁解するのであろうか。2007年の施工時に「日本が経済的に破綻するがその覚悟で施工するのか」という筆者の直接の問いに「その覚悟はある」と明確に答えた国土交通省の役人に改めて問いたい。(後略)》

ここに当時の国土交通省の無責任な役人(現在、URの副理事に出向している小川冨由 
http://www.ur-net.go.jp/aboutus/yakuin/)共の発言が明確に書かれていますが、このような経済の破綻に対する覚悟をどのように取るのか、今もってなんら現していないことは明らかです。

改悪による重箱の隅をつつくような馬鹿げた建築審査をさせることで、経済界に必要な建築物が建てられなくなってしまった影響がこれから如実に現れてくることでしょう。

現在、その反省から民主党が建築基準法を、審査書類を減らす方向へ変えようとしています。
しかしここで考えるべきは、何のための建築士の資格かということ。
少なくとも国家資格である1級、2級建築士の重みをもっと再認識する必要があるのではないかと思いますが。もちろん、その重みは責任も当然負うべきものになります。

スポンサーサイト



<< 当たり前のことって・・・ | ホーム | 独り言 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP