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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2010/03/20 (Sat) 09:02
住宅の1年点検

昨日、昨年引き渡しした住宅の1年点検をしてきました。
1年点検で手直ししないといけない項目の大半は建具に集中します。

1年ぶりにお伺いしましたが、木の色も落ち着いたいい色になってきています。ご自分で手入れをされているとのことでしたので、やはり色合いが非常にいい塩梅になってきています。

残念なのは、壁の漆喰は乾式工法で塗っているため下地のボードのジョイントのところで小さなクラックが発生していました。それ以外の仕上げに関する問題は見当たりませんでしたが、ボード下地の漆喰塗りは、ジョイントを処理していてもやはりクラックは発生します。

床下点検口はアルミ既製品を使っていますが、これは上に乗ったときに少々頼りない感じがするのが否めない製品で、他の床がカチッとしっかり仕上がっているだけにますます頼りない感じを持たれいましたので、点検口の裏に補強パネルを取り付けて補強することにしました。
アルミ既製品の床下点検口は、こういう問題があるので、従来はあまり採用してきませんでしたが、これからの住宅には床下点検口は必須になってくると思いますので、設計上の対処が必要になります。

窓は大半を複層ガラスにしていましたが、おおむね効果的だったようです。
それだけにコスト的に単板ガラスに抑えた北向きの和室(内障子を付けているので単板ガラスにしていただいた部屋)やトイレなどの小窓のある部屋の寒さを感じられるそうです。それほど複層ガラスは断熱性能が期待できるという貴重なご意見をいただきました。複層ガラスは、断熱性能というより結露防止程度にとらえていましたので、これは大いに反省するとともに、学ばせていただきました。

生活してみないと分からないようなことに関しても様々な貴重なご意見をいただき、これからの設計に生かせることを感謝しています。

設計という仕事には、どこまで行っても到達点は無いようです。
わからないことは次々と出てくるし、それをクリアしてもその先にまた新たな未知のことが顔を出してきます。それだけに一生を通じて学んでいける仕事でもあるのでしょう。

しっかりした施工と監理をしていただいたとの嬉しいお言葉をいただきました。
おかげさまで昨日は様々なことを学ばせていただきました。
温かく応対していただいた建主様に心から感謝しています。

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