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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2007/02/13 (Tue) 08:56
外断熱と内断熱 その1

建築の断熱方法として、外断熱と内断熱があることは一般的に知られていますが、じゃぁどっちが本当にいいのかと言うことに関しては判断がつかない方も多いのではないかと思いますので、ここで簡単に解説します。
建築の構造体には大別して、木造(W)・鉄骨造(S)・鉄筋コンクリート造(RC)の3種類があります。他にもありますが代表的なものを取り上げていますのでご理解ください。
断熱と言うからには、その材料のもつ熱伝導率が大きな影響を持っています。熱伝導率とは、「単位厚さの材料の相対する2面に1℃の温度差を与えられたとき、単位時間に伝わる熱量を表す。」と定義され、記号はλ(ラムダ)、単位はkcal/mh℃で表します。要するに、その建材の表と裏の両面の温度差が1℃以上になるまでにかかった時間と、そこに至るまでに加えた熱量を測定し、それを単位時間あたりの熱量に換算した数値、と言うことになりますが、「要するに」と解説した内容が、「要する」になってるか自身ありませんが・・・б(^^;
このλを構造体を構成している建材で比較して見ましょう。
木λ=0.06~0.14kcal/mh℃ (以下、単位は省略)
鋼材λ=47
コンクリートλ=1.4 
ちなみに空気λ=0.022
これを見て分かるように、木のλは鋼材の1/300以下、コンクリートの1/10以下になります。したがって鋼材はもっともλ値が大きく、熱しやすく冷めやすい(まるで自分のことを書いてるような気が・・・)材料です。木は一般的に使用される建材の中ではλ値は低いほうです。断熱性が高いといわれているALCではλ=0.11ですので、木のλ値の上値とほぼ同じになっています。
ここで思い出してみましょう。鍋の蓋や取っ手などに使われているものは何かと言う事を。ほとんど木が使われていますね。その理由がこの数値でお分かりになることでしょう。そうです、木は優れた断熱材だからです。勿論空気にはかないませんが。
このことを頭に入れて、最初の命題に戻ります。
ここで、外断熱と内断熱のメリットデメリットの話しをしないといけませんが、それをやり始めると一回のブログでは長すぎますので、次回へ乞うご期待。ジャンジャン!

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タグ : 外断熱と内断熱 その1

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