プロフィール

れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

FC2ブログランキング

FC2アフィリエイト

FC2アフィリエイト

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

2010/01/21 (Thu) 15:02
家族の変遷と住宅

私のPCの画面は、娘たちがまだ幼い頃に家族全員で能古島に行ったときの写真を待ち受け画面にしています。
末娘が3歳、去年結婚した次女が9歳、長女が12歳の時のもので、3人と妻が並んで立っているバックには、コスモスが満開の季節の写真です。

末娘が何故か直立不動で手も真っ直ぐにして口は真一文字にして立っています。上の二人は快晴だったせいか二人ともキャップの帽子を被り、次女は顔をやや下向きにして当時の気の弱かった性格の表情をしています。長女は真正面を向いていますが、日差しが強かったためか眉を寄せて眩しそうな表情です。

幼い頃の懐かしい写真をPCが立ち上がる度に眼にすることができるわけですが、ある日、ふと気がついたのは、妻以外は誰も微笑んでいないということです。
せっかくの記念写真なのに、妻以外は誰も微笑んでいない。なぜ?

過ぎ去った過去のことを詮索しても仕方のない話ですが、妙に気になります。
この後に何か事件が起きたというのならそれこそミステリーになりそうな現象でしょうが、まあ、それはそれ考えすぎというものかもしれません。

PCを立ち上げる度に幼い頃の子どもたちの写真を見て、胸がキュンとなります。
もう二度とこの時代には戻れないという喪失感と寂しさでしょうか。

そう考えると、人生の変遷を実感させられます。
ここに私の場合の家族数の変化を書いてみると

子供の頃は家族の中での生活(5)

年が行き、一人暮らし(1)

結婚(2)

子供が生まれる(3)

家族が増える(4→5)

子供が次々に家から出る(5→4→3)

夫婦2人に戻る(2)

一人になる(1)

5→1→2→3→4→5→4→3→2→1
というように家族の増減があり、最後にはどちらかが一人残されることになります。

このように家族構成が変動することが避けられない住宅は、家族を社会に送り出すための存在になっています。だからこそせめて子どもたちが家にいて家族全員が過ごせるあいだは、皆が微笑み合えるような記憶に残る住宅にしたいと願って、日々住宅の設計に取り組んでいます。と、なんだか最後は宣伝みたいになってしまいましたね。

メンボクナイ



スポンサーサイト

<< 国家権力の恐ろしさ | ホーム | 日々のこと >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP