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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2009/12/23 (Wed) 09:48
敵は建築家にあり!!!というブログのショック

福岡在住の人が、自邸を建てる際に、建築雑誌(建築ジャーナル)発行の「九州の建築家とお見合いする本」に掲載されていたS氏に設計依頼したところ、とんでもない欠陥住宅を掴まされて現在係争中のブログがありました。
そのブログのタイトルは、「敵は建築家にあり!!!」(http://blogs.yahoo.co.jp/ramonet0916)

この建築ジャーナルと言う本は私も毎月とっている雑誌ですが、「新建築」などという、その過半数が宣伝で占められている不遜的豪華建築掲載体制側著名建築家御用達雑誌に比べると、目線は市井の人に置いている点で気に入っていましたが、「九州の・・・」と言う本を発行する際に私のところにも電話が来て、掲載させてやるから**円掲載料として支払えとのことでした。まあ、こんなに横柄な態度ではないですが、分かりやすく書いています。

宣伝料と思えばいいのかもしれませんが、貧乏事務所には高額に思えましたので断りました。

要するに、この「九州の・・・」に掲載されているいわゆる「建築家」って言う人は、本当に良質の建築を造っている建築家も居るでしょうが、掲載料さえ払えば誰でも載せてもらえると言うことのようですので、ここのところが一般の人には見えない。

ブログを読んでいると、Sはまあ実にいい加減なやり方をしていると、呆れるやら驚くやら建築設計業界にいる者として怒りも覚えます。

建築家という呼称には、一級建築士のように国家試験に合格しないと名乗れないような制限は無いので、建築の知識が少しでもある人なら偽者であっても要するに自称ですので名乗れますし、名乗っただけでは何の罰則もありません。そこのところがまたまた普通の人にはわかりづらい。
で、この自称建築家のSなる人物は、無資格だったようです。
建築家に依頼したつもりだったようですが、詐欺に会ったようなものです。ブログを見ていると、この人物、建築のデザインばかり(お絵かき建築家と言います)は上手くとも、技術的な構造面では無知をさらけ出しているようです。

真面目に一生懸命建築に取り組んでいる本物の一級や二級の建築士は、自らを建築家と名乗るのは恥ずかしくて出来ない人が私の周りには多いんです。
建築家と言う呼称は、自ら名乗るのではなく、人から呼ばれることのほうが本来の姿ではないかと思います。さらに書くならば、偽者はなぜか総じて弁が立ちます。依頼者の立場になって必死に建築のことを学んでいる人はあまり弁がたたない人もなぜか多い。もちろん、弁が達人も居ますよ。
しかし、依頼する人はどうしても弁が立つ人に傾くってのも人情です。だから、ブログを書かれている人も、知的な会話にコロッと参ったとか書かれています。

フ~~ム、知的な会話ねぇ・・・・・
俺って、知的な会話、できるのかしら・・・・
(無理、無理と陰の声。(-_-;))

とんでもない人物に引っかかったのは本当にお気の毒ですが、信頼できる建築士のほうが圧倒的に多いはずですので、どうか設計事務所の人間を色眼鏡で見ないでいただきたいと、切に願うばかりです。m(__)m

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Re: 記事を紹介させてください

ラモネ様
リンクして頂いてありがとうございます。
私もブログを読ませていただいていますが、気の利いたコメントを残せず申し訳なく思っています。
ラモネさんが強い気持ちで詐欺的自称建築士に立ち向かっている姿に感動を覚えると共に、なぜこんな知的な方があのような偽物に騙されたのか甚だ残念です。
依頼者の貴重な財産を使って建築を作り出す仕事に携わっている責任の重さを改めて思い知らされます。
裁判闘争も大変ですが、陰ながら応援しています。

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