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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2009/06/03 (Wed) 14:14
住宅ローン減税のからくり

平成21年度の税制改正では、住宅ローン減税がインパクトがあるようです。
正式名称は「住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除」となんとも長ったらしいモノ。

今までは、控除額が最高で年間20万円、10年間の合計が160万が減税額でしたが、今回の税制改正で、平成21年から平成25年の間に住み始めた場合、住宅ローンの年末残高に控除率1.0%もしくは1.2%をかけた金額が10年間に渡って控除されるということになります。

最高でローンの年末残高5000万円×1.2%=60万円、これが10年間控除され、合計で600万円控除になるということです。

10年間で600万も税金が控除される!と、大喜びになるところですが、ちょっと待ってください。上の文章をよく見てください。
「ローンの年末残高5000万円」というところ。
10年間に渡って年末残高が5000万ある人だけが対象になるということ。よほどの高額所得者しか当てはまらないんじゃないでしょうか。

一般的には借り入れとしてはどれくらいか考えて見ましょう。私の経験からしても一番多いのが30年ローンで借り入れ金額は3000万円くらいじゃないでしょうか。
その条件で計算してみると、10年間の減税額は、控除率1.2%では約310万円。1.0%の控除率では260万円です。

つまり、600万円の控除はよほどの大金持ちしか当てはまらないということです。

だから、600万円も減税になるからといって、シュワッと飛びついて住宅ローンを組むのは危険ですよ。

この税制改正を取り決めたのは、もちろん現在の与党自民党とそれに金魚の糞的にくっついているカルト教政党。自民党の総裁には、かの未曾有の大金持ちの麻生がいるし、その取り巻き連中も市井の人には縁の無いような資産を持っている、いわゆる大金持ちばかり。
あの連中にとって都合のいい法律になっているということですね。

おまけに選挙が近い。

いかにも大減税になると思わせることで自民党に投票してもらおうという狙いが透けて見えます。頭の悪い政治屋だけでこんな政策を考え出せるわけじゃないので、もちろん自民党べったりの官僚共が後ろについているわけですね。

あー、実に小賢しい。

ことほどさように、税制のからくりを十分分かった上で、安全なローンを組みましょう。



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