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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2009/02/09 (Mon) 14:12
監理業務

今、年度内の完成引渡しに向かって走っている現場が2つありますが、片方の小学校校舎増築工事はほとんど工事が終了になり、明日、設計事務所(私のことですね)の完了検査を昼から行います。

現場が活況を呈しているときは、監理者もテンションが高まりナーバスになっている時もありますが、完成に近づいてくると図面どおりかどうかのチェックは言わずもがなですが、天井高さや壁の仕上がり度合いなど細かい項目が増えてきます。

意匠事務所としてはこの辺りを注意深くする必要性があるでしょうが、建物の強度に大きな影響がある工事期間のときよりは精神的な緊張感が治まってきていることは自分でも分かります。
なぜなら仕上げ工事に関しては、手直しがあってもその是正は完成後でも時間さえあれば可能ですが、構造強度に関わるものには、その部分の工事途中であれば是正可能であっても終わってからの是正は不可能になることが多いので、非常に神経を使います。

毎回図面と照らし合わせながらチェックするわけですが、建築は100%図面とおりになることはまずありえない話です。100%図面どおりになると思って、確認申請と少しでも違ったら確認の取り直しをさせるという馬鹿げた法律に改悪した国土交通省の官僚がいかに建築を知らないかよく理解できますが、それはさておき、図面どおりにならない内容をどう対処するかが毎度のことです。

毎度同じケースであればいいものを、そうは行かないところが面白いというか難しいところです。その対処の仕方で監理者の力が読まれてしまいますので、気が抜けません。

設計者って設計だけしていれば良いってことはなくて、設計した内容が現場でうまく反映されていくかという監理業務にも神経を使わないといけないんです。それだけに、設計施工というシステムは、監理業務っていったい適切に行われているのかしらと疑問に思う次第ですね。

やり直しすべきところが見つかっても、設計者も監理者も施工者も総て同じ会社の人ですので会社に損失を与えることになるわけですので、そう考えると、やり直しはしていないんじゃないでしょうか。

結局知らぬは建主だけってことになるのじゃないでしょうかね。
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