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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2008/08/12 (Tue) 08:52
理事会と施工会社の癒着

先の福岡地震の影響を調べるために入居しているマンションの被害状況の調査を依頼していたところ、先日その調査結果が出てきましたが、その結果報告書を目にしたとき大変驚きました。

大規模改修が5年ほど前に終わっていると聞いてはいました。
その改修レベルは程度のいい施工がされていないなとは感じていましたが、その調査報告書には、本来ならその大規模改修時に補修すべき内容がほとんど占めていて、私が考えていた地震によるクラックなどはホンの一握り程度にすぎませんでした。

その報告書を理事長と一緒に目にしたとき、一体5年前の大規模改修はなんだったのか、住民からの積立金を使っての改修ならいわば税金と一緒のはずなのに、わずか5年程度でこのひどい状況を知らされる住民の怒りはどれほどのものかと思わざるを得ませんでした。

当時の理事会の姿勢や発注形態、検査状況はどうなっているのかと調べてもらったところ、当時の理事長の独断と思えるような特定の業者に依頼し、検査も住民とは無関係の管理人が行っていた様子。その管理人も専門家ならいざ知らず、素人だったそうで、それならばなぜ無関係の管理人が検査したのかということも含めて、そのあまりのずさんさに唖然としてしまいました。

当時の理事長が独断専攻の姿勢を諌めるような発言をした人を理事会から外したという事実も分かってくるにつれ、うがった見方をすれば、ひょっとしたら袖の下でも要求したのかと勘繰ざるを得ないほどのずさんさに、あきれるわおどろくわと同時に怒りもこみ上げてきました。

分譲マンションでは住民による管理体制がもたれていると思いますが、理事長を長年同じ人物が勤めると、このようにいろんな癒着ができてしまいます。
キックバックの要求も平然と行われていたのではないか思えるようになりますので、一般的には管理組合のメンバーは2年交代になっているのもこうした弊害を阻止するための仕組みです。

なんにせよ、あまりのひどい現実を知った以上、放置するわけにも行かず、しかしこの補修工事をするとなると、積立金から他の工事は全て手を付けられなくなるほどの金額になることも十分予想できます。
5年前の大規模改修時に3億ものお金をかけていたようですが、実に捨て金に近いものたっだと言うことがはっきりしました。

当時は私は入居していませんでしたが、わずか5年後にまた大規模改修並みの工事をせざるを得ないという、当時の理事会と施工会社の取り組みのあまりのずさんさに、理事長ともども怒りを抑えることができない状態になっています。

当時の施工会社に対する瑕疵責任の追及を含めて、今後の大きな問題になりそうです。



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