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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2017/04/14 (Fri) 08:50
熊本震災から1年経って

 熊本の大震災から今日で1年。

 やっと1年かという実感です。もっと昔に起きたような。

 この国で、仮設住宅にやむを得ず住んでいる人が一人も居なくなる日が来るのは何時になるのだろう。

 被害にあって生まれ故郷に帰りたくても帰れない事実を一顧だにせず、戻らないは自己責任-個々の人権より国体護持を最優先と考える右翼の大好きな言葉ですね-だと言い放った人格を疑わざるをえない低能大臣を辞任に追い込めない野党やマスコミの力が衰え、安倍一人勝ちの状況を何時までこの国の有権者は認めるのだろう。

 政治は活力のある論争をしてこそ、国民への真の政治ができると信じていますが、現在は安倍晋三個人の考えだけでこの国が動かされています。いやいや、旦那の力を借りて虎の威を借りる狐のような奥さんも忘れちゃいけませんね。自らを家庭内野党とか言っていたようですが、その実態はやっぱり似た者夫婦でした。

 安倍晋三はいまや、今上天皇さえも無視できるような皇帝という存在になっているようです。

 熊本震災から1年の間にいろいろなことが起こりましたが、あらためてこの国は地球上で最も天災の多い国とともに、同様に人災の多い国でもあることを改めて認識させられます。


 
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2017/04/06 (Thu) 10:46
コンペに応募するかどうか迷っています

 コンペに応募するかどうか迷っています。

 要求施設は今まで経験のない施設ですが、私が日頃取り組んでいる住宅に対するコンセプトを拡大していけば未経験であっても対応できると思いましたが、そもそも論から書くと、コンペというものは実作の乏しい若手の登竜門としての意味合いもあることを配慮すれば、もはや高齢者という域に近い者が参加することに躊躇しています。

 歳を重ねてはいても膨大な建築のさまざまな事柄に対して未熟だと認識しています。そのために建築士としての義務でもありますが、さまざまな新しい技術、法規などの知識を得るべく学習していますが、いかんせんそれを活かす機会には無名ということもありなかなか巡り合えないのも現実。

 この建築設計という仕事は依頼がない限り実作につながらないという受注産業であるからには、こうしたコンペに積極的にチャレンジすることで受注をめざしています。

 またコンペは、日本の社会通念として、ある程度以上の規模の会社や設計事務所でも行われている接待-ゴルフや飲食などのお付き合いですね-と言われる交際術によって仕事を得るということがとても苦手、というより一度もしたことがない私には一つの希望でもあります。

 もちろんコンペですから最優秀を獲得しないと仕事につながらないことは当たり前ですが、たとえ選に漏れても何らかの財産は残っていくはずです。設計者として建築のさまざまなアイデアの広がりや発想の柔軟さが鍛えられます。

 以前にも書きましたが、我が国のコンペは同様の規模や施設-例えば美術館や博物館など-の経験がない者には挑戦権が与えられないというケースが多いため、そういう施設の実作が無い私には最初から門前払いが実情。

 そうした中で今回は、そういう縛りも年齢制限も無く、施設規模の設計監理の有資格者の条件だけでほぼ普通の設計事務所にはチャレンジしやすいコンペです。

 その応募条件を見た時、よしチャレンジしてみようと思い、早速さまざまな資料を読み込みながら個人では無理があるので一緒に取り組んでくれそうな仲間に声をかけようと思案していましたが、フト冒頭に書いたように、こんな年齢でこういうコンペに応募することってどうなんだろうと思うようになったんですね。

 フリーの条件ということはつまり実作の乏しい若手にどんどん応募してほしいという主催者側の気持ちがそこに現われているのでしょう。その思惑から外れた、もはや若手と言われる年齢もいつの間にか過ぎ去った設計事務所の私が応募することで、他の若手の邪魔をすることになるのじゃないかと。

 もちろん、箸にも棒にもかからなければ邪魔も何もあるわけじゃないんですが。(^_^;)

 なんだか急ブレーキがかかってしまったようで、モチベーションが下がっています。

 然し、もはや若手と言えない私がコンペに応募する時、漫画賞へ応募する時の手塚治虫の発言を思い出しては奮い立たせて勇気を出すようにしています。
 
 彼は手塚賞という賞も作られるほどの巨匠にも関わらず何かの賞へ応募し続けたそうです。

 なぜ、あなたのような巨匠が応募するのかと尋ねられた時に
(言い回し方の違いは許して下さい)

「審査する立場であるよりは、チャレンジャーであり続けたい。」

 もちろん私が巨匠の手塚治虫と同じレベルであるわけじゃないんですが、世の中の巨匠と言われる人でもこういう姿勢を持っていたということに感動したので、この言葉を覚えています。
 
 
 

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