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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2015/01/27 (Tue) 11:29
省エネのための改修-4

 住宅の為の省エネ改修として窓、内壁、外壁と書きましたが、今回はエネルギーロスが10%の三番目に多い床に関して書きます。

 床は日本人にとっては直に触れる機会が多い部位です。ダニ等の害虫を減らす目的として採用される板貼りが住宅の床材としてこれから先も主流になっていくでしょう。ということで床の板貼りを前提として進めます。

 まず床の構成は、木造を前提として、床下の土間空間に束、大引き、根太などを組み合わせて床板を根太の上に貼り付けることが一般的です。断熱に神経を使っていなかった時代はこれで床の作りはほぼおしまいです。床材の厚みによってはその床材の下に合板を捨て貼りして床の強度を増す方法もありますが、床の構成自体は変わりありません。

 床板に触れるとどうしても冷たく感じます。板貼りですので一般的にはスリッパを履いているでしょうが、長く使っているとどうしても臭いが付いてしまうことと足のムレも嫌なものなのでついついスリッパを脱いでトコトコ歩く方も結構いらっしゃるでしょう。かく言う私めもその一人。その時は、足裏が冷たくなってしまいますね。いくらエアコンをつけていても足先は冷たい。メーカーがいかにも足先が温まりますよ、てなCMを流していても、言うほどじゃねーじゃねーかとツッコミを入れたくなるのは、大いにその気持、わかりますね。
 
 そこで床の断熱が必要になるわけです。床が冷たくなければそれだけで快適度が上がります。床暖房が人気があるのもそうした理由から。ただしそれに罹るコストは快適かどうかはあなた次第。

 手っ取り早いのが、床板を乗せる根太の間に、根太と同じ厚みのグラスウールか根太間に挟める形になっているプラスチック系の断熱ボードを取り付ける方法。

 プラスチック製品は根太の間に挟んで載せられるような金具もありますが、グラスウールの場合はそのままではまもなくだれて下がってしまいますので、垂れ防止用の受け材を根太下に取り付ける必要があります。

 この場合でもグラスウールを押えて厚みを減らすことは避けましょう。前にも書きましたが、グラスウールの断熱効果はその質量と同時に所定の厚みが確保されていないと期待できません。

 一般的には床断熱はこういう方式で意外に簡単ではありますが、注意するポイントは間仕切り部分や外周廻りの壁に隙間を取らないことです。隙間があるとそこから空気の移動が生じて、断熱効果が確保できませんので、そういう部分にはしっかりと通気止めを取り付けてください。

 床下断熱では浴室の断熱が異なる方法になります。

 現在では住宅でもユニットバス(UB)を使うケースがだんだんと増えてきていますが、そうではない従来の浴室では床は洗い場やバスタブを置く部分の下にはコンクリートがありますが、そのコンクリートの下にプラスチック系断熱材(押出法ポリスチレンボード スタイロホームやカネライトフォーム等)の厚みは30㍉以上を敷き詰めるようにしてください。これは新築時でないとなかなか大変な工事になりますが。

 UBの場合は、今やバスタブを断熱材で覆うなどの断熱効果の高い製品ができていますが、まだ洗い場、壁、天井はパネル一枚の製品が一般的ですので、浴室廻りの壁にはしっかりと断熱材を貼りこんでください。天井面は断熱材が取り付けられませんので、床下同様にグラスウールの受け材を取り付けてその上に断熱材を壁の断熱材と隙間ができないよう連続するように乗せてください。

 UB廻りの断熱は基礎断熱の方が効果的です。

 次回は基礎断熱のことを解説します。

 
 それにしても後藤さんの安否が気になります。
 
 安倍は日本人がイスラム国に拉致されたことを事前に掴んでいたにも関わらず、しかも外務省職員が、ヨルダンではあまり刺激するような発現を控えるように助言したにも関わらず、安倍は拉致された日本人のことを顧みず、「このタイミングでヨルダンで発言できることはラッキーで、世界が安倍の発言に期待している。」などと述べたそうな。
 
 その発言を聞いた外務省職員は、この男の感覚は普通じゃないと思ったそうです。

 広島の土砂崩れの際も、一報があったにも関わらず無視してゴルフを続け、今回もこのような行動を取る男。
 
 我々はこの程度の、あまりにも幼稚で自己顕示欲の強い男を国の代表として置いていることを、もっと真剣に考えるべきことではないでしょうか。日本人の将来よりも、己が歴史に残る為の行動が鼻につきます。

 せめて後藤さんの身代わりに俺が行く、とでも言えば日本人の圧倒的な支持を得られるだろうに、このオボッチャマにその気概も期待できるはずもないですよね。

 
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2015/01/22 (Thu) 10:00
拉致された日本人

イスラム国に拉致された日本人のその後が気になリます。

 小泉政権から続いてきた「普通の国」 になるためのアメリカ追従と安倍晋三による武器輸出国に仕立てあげられ、自衛隊の海外派兵も可能になるように自分の意のままに動くポチ閣僚共の画策により、小泉、安倍が望んだように戦争も出来る「普通の国」になったということがも証明されました。その意味で、イスラムにとっての日本はもはやアメリカ、イギリスと同様の攻撃の対象国になりました。

 アフガニスタンで灌漑工事を手がけ、アフガニスタンをもう一度美しい国に戻そうという努力をしている中村医師によると、「今までは日本は憲法9条があることで武器を持たない平和国家であると受け止められているためアフガニスタンでも安全に活動できたが、安倍の浅はかな政策により自衛隊の海外派兵、駆けつけ派兵ができることになったため日本もアフガニスタンで戦争をおこしたアメリカと同様に見られるようになり、身の危険を感じるようになった。憲法9条はなによりも日本人に安全を保証するものだったのに、それが出来なくなったためアフガニスタンを離れることにした。」とのコメントが有りました。

 このことと今回の事件とつながりがあるように思えます。

 安倍晋三、橋下徹、引退た石原慎太郎、自称作家の百田尚樹などの面々は、安全な場所で勇ましいことを吠えまくっています。その中でも首相である安倍の幼稚で浅はかな行動は国民全員に迷惑を及ぼします。

 もし今回、拉致された日本人が殺害されたら、安倍はどう責任を取るのか。2億ドルという身代金を払う行為は悪行の限りを尽くしているテロ集団を利するばかりであるにしても。

 数年前にはイラクで拉致された日本人がいましたが、その時は現地の人の努力で無事に釈放されたことがありました。
そのとき、当時の日本テレビの辛坊という司会者は右翼御用達の番組「たかじんのそこまで言って委員会」で「自己責任」とこき下ろしていましたが、当の本人がヨットで海上保安庁から中止の勧告を無視して太平洋横断を目指した折に、日本近海で早々に遭難し、自衛隊に助けを求めて救助されました。当人の発言を取るなら、自己責任で戻って来るべきでは無かったのか。

 今回も拉致されたという状況は同じ。そして自己責任という気持ちも、政権側にちらつくのは気のせいかしら。

 どうか安全に帰国できることを切に願っています。



 
 

2015/01/11 (Sun) 09:32
外壁への省エネのための改修

つい2週間前には年末年始9連休という会社もあったにも関わらず、年の始早々、ここでまた3連休とは、結構日本は祭日の多い国かもしれません。勿論土曜が休みの大企業や官公庁勤務でもない私には無関係な話をしてしまいました。

 年またぎの風邪もようやくほぼ完治状態になったので、気分よく今回は省エネのための続編として外壁断熱のことを書きます。

 前回までは室内での断熱改修を書きました。室内の断熱改修は結構な作業工程が必要になるので、その分コストもかかります。生活しながらの工事になるので、居住者にとっても騒音や粉塵などに見舞われて、精神的にも疲れます。

 その点を考えると外部に断熱材を貼り付ける工法のほうが工事も簡単ですし、室内工事がないので粉塵に悩まされることもありませんが、外部に断熱材を貼る工法は外壁の改修工事と同様に足場が必要になります。さらに書くと天候に左右されますので、安定した天気が続く冬場の太平洋沿岸地方以外では余裕のある工期を見越す必要があります。

 この工法の場合、外壁に直接断熱材を貼り付けることになりますが、既存の外壁の仕上げがモルタル塗りであれサイディング貼りであれ、その材質にはそれほど影響は受けません。

 上記したように、この工法は外壁の改修工事を行うと同時に施工することが最良です。断熱材を張ってしまうと、既存壁のクラックへの補修には対応できません。断熱材を貼る前には既存壁のクラックなどの補修を行うことが殆どですが、それは外壁全部に渡るため、外壁改修工事として考えたほうが解りやすいのはお分かりになることと思います。

 使用する断熱材は雨の影響を受けやすいためプラスチック系の断熱材を使用するのが一般的です。プラスチック系の断熱材は一般的には雨や水蒸気の影響を受けにくい材料ですが、硬質ウレタンフォームやフェノールフォームは影響を受けやすいために、貼り付けの際には繊維系断熱材(グラスウール、ロックウール、セルローズファイバ、インシュレーションファイバ)同様に雨に濡れないような養生が必要です。既存外壁を撤去して貼る外貼り断熱工法を選択する場合には、この2つの断熱材には通気層を設ける必要があります。

 プラスチック系断熱材の種類は下の5種類があります。
・ビーズ法ポリスチレンフォオーム
・押出法ポリスチレンフォーム
・硬質ウレタンフォーム
・ポリエチレンフォーム
・フェノールフォーム

 それぞれの特徴などがありますが、ここでは省きます。一般的によく知られている「スタイロフォーム」は押出発泡ポリエチレンフォームです。この押出法ポリスチレンフォームは耐水性、耐湿性に優れているため、基礎、土間床などに使用されます。

 施工方法はボード状の断熱材を既存の外壁に接着剤もしくは釘打で取り付けます。既存外壁に凸凹や膨らみなどがあると密着できませんが、この場合はそれほど神経質になる必要はありません。

 断熱材の寸法に合わせて受け材が必要です。またボード上になっている断熱材のジョイント部分には気密テープを貼ることを忘れないようにしましょう。これがないと、せっかく取り付けた断熱材が一体化されませんので断熱効果が期待できなくなります。

 その断熱材に通気層を設ける通気胴縁を取付、最終的にその通気胴縁の上にサイディングなどの建材を貼って仕上になります。その通気層の基礎上、軒裏、窓まわりの処理は専用の金属プレートを使って処理します。

 以上が外壁に直接貼り付ける省エネのための断熱改修方法ですが、改修後の耐震補強は外部からは困難になること、地震時のクラックが目指できなくなること、などの問題もあります。

 つまり耐震補強と断熱補強は同時に施工しない限り、リンクしないということをご理解ください。

 これからの時代、断熱性能向上はますます要求されてきます。

 住宅の住み心地は、以前のような空間の広がりだとかライトが好んで取り入れた有機的平面というベクトルから、空調機や発電機、給湯器などのアイテムがどれだけ備えられているかというメカニカル的な比重に移ってきています。

 コルビュジェが「住宅は住むための機械だ。」と宣言しました。その当時はこのアジテーションはエキセントリックでアヴァンギャルドな捉え方をされていましたが、いまやコルビュジェの言葉の通りの住宅になりつつあるのは事実です。

 コルビュジェが意図したことは単純に住宅を設備だらけの機械に例えたことではないのは説明を省きますが、建築の根源的な存在である住宅に求めるものは、高気密高断熱である省エネ住宅をベースとして、そこから「何か」を生み出すことが我々の仕事です。

  その「何か」は、住宅は全て特殊解を求められる存在であるという宿命があるかぎり、より良い答えを求める設計者の姿勢はダヴィンチやパラッツオの時代から今日迄、あるいは未来永劫に継続されます。

2015/01/06 (Tue) 17:13
遅ればせながら

 遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

 年末から今まで鳴りを潜めていましたが、風邪を引いてしまったんです。二年越しの風邪です。

 一日で一箱のティッシュが無くなりました。鼻の下は皮が向けて痛いわ、頭はぼーっとするわ、涙目になるわ、ホント風邪は厄介です。

 幸いにインフルではないので、あっつい風呂に入れば治るのかも知れませんが、なんせ熱い風呂が嫌いなもので、この方針は即却下。やむを得ず焼酎や日本酒を熱めにして飲まざるを得ません。ソ、やむを得ずです。

 しかし、これがまた飲み過ぎると頭が痛くなります。ワインでもそうです。ものは試しでワインも温めてみましたが、まあまあこんなもんだわなと言いつつチーズを頬張りながら、今日は体を温める目的じゃけんねとカミさんのきっつい眼差しにうろたえながら、オロオロと言い訳しながら、ながらの三段活用をしながら(ここで四段活用になりましたね)こそこそと飲んだ天罰でしょうか。朝になって「あったまいってー」とぼやいたら、カミさん、そりゃあ冷ややかな眼差しで「自業自得」と一言。

 もうこたつに潜り込むもんね、なぁんもせんけんね、とこたつで丸くなる猫族に変身して今に至っています。

 まあ、そうは言っても、世間は2015年がスタートしています。俺もスタートするぞと鼻をかみながら沈む夕日に向かって走りだす気持ちだけはしています・・・・ん~相変わらずの支離滅裂。。。。。

 何はともあれ、今年もよろしくお願いします。m(_ _)m




 

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