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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2014/10/10 (Fri) 09:17
床下と天井の点検口

通常の事務所や病院などには、集合住宅などを含めた住施設には今だにあまり見られない床下や天井の点検口があります。特に天井の点検口は電気の配線のやり変えや漏水などの点検のためにあると非常に便利です。床下点検口も地上階か二重床にしている床にしか取り付けられませんが、設備配管などで問題が生じた時に助かりますので、住宅にも取り付けることが望ましいですね。

  最近では給水配管も以前と違いさや管ヘッダー方式でされているケースも多くなってきている関係で、このヘッダー部分の点検のための床下点検口は必須です。又、床下からの湿気やシロアリなどの問題が生じた時にも、床下点検口は大いに約に立ちます。

  床下点検口が無い場合、以前は畳を上げて畳下の荒板と言う板を取り外して床下に潜れましたが、いまや床下の断熱もしっかりされている時代であれば同じようなことは出来ません。畳の部屋さえも無くなっている住宅も多くなっています。そういう場合、床下に潜り込むことは床板の一部を外す以外はほぼ不可能。そうならないためにも最初から床下点検口を設けたほうがメンテナンスのためにも望ましいもの。

 床下断熱がされている場合は断熱蓋という製品もあります。少々重いことは重いですが、昔の製品のように華奢な印象はだいぶ改善されています。

  天井の点検口がない場合は押入れの天井などからも天井裏に入れます(これはこれでなかなかきつい姿勢になります。体型がスレンダーで軽い時代ならすんなり天井裏に入れましたが、メタボ体型には少々困難が・・・)。押し入れが無い場合は悩ましいですが、新たに天井を設けるとしても床下点検口をつけるよりははるかに簡単で費用もそれほどでもありません。

  その意味でも、コストの問題があれば床下点検口だけは最初から考えたほうがよろしいですね。つける場所としてはトイレなどの水廻り近くとその対角線上の最遠方の2ヶ所欲しいものです。水廻りは何かとトラブルケースが多いもの。漏水や配管の結露の問題などと色々と生じます。

 せっかく手に入れた住まいです。ちょっとした設備があるとないとではメンテナンスに大きな差がでます。後付するのはコスト的に意外にかかりますので、最初から考慮しましょう。
 
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