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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2012/12/21 (Fri) 08:51
医師の診察料に思う

今日は冬至です。
明日からは少しずつ昼の時間が長くなると考えると、気分も良くなりませんか?

私事ですが、今、高脂血症の治療を続けています。

体重は60kg、お腹の廻りは78cmなので見た目には普通なんですが、健康診断のたびに高脂血症と出ます。

医者も見た目にはそんなに見えないので、遺伝的に肝臓の処理能力が弱いんでしょうと。
そういう体質の人は運動療法で下げるのはかなり困難なので薬物療法しか無いと言われました。

仕方なく今年の6月から毎日薬を飲み続けています。

昨日、その薬が切れたので病院に行きました。

薬だけ貰えればよかったのに、診察室に呼ばれ医者と二言三言の会話をしてお終い。

毎度のこととはいえ、わずか十数秒で診察料として2,320円。
3割でこれなので実際は7,700円あまり。

この調子で一日8時間労働でいくら稼ぐかと単純計算すると、2,217,600円。

一日ですよ。

ボッタクリバーよりもすごい。

でも半年の実働で5億稼ぐ野球選手のほうがボロ儲けですが。

さすがに金がある日本医師会の努力で医者の診療報酬はこのように恵まれています。

翻って我が建築設計業界はというと実にお寒い限り。

国交省告示で報酬額が記載されているにしても、あくまでも目安にしか過ぎず、結局足の引っ張り合いで働けど働けどの啄木状態から抜け切れません。

工務店や建築会社の下請けにならざるをえない事務所も数多く存在し、設計料は無料ですという謳い文句に負けてしまう日本人的体質は変わらない。

診療報酬を高くしようと画策している日本医師会は、自民党が政権に復帰したら即行動に移すことでしょう。

国会議員に多いのは、弁護士と医者と元官僚。

その連中が立脚している業界を保護するのは己の票に直結するので一生懸命になるのは明らかですが、建築業界はどうなんでしょうか。

公共事業で食っていっている業界では、官僚どもの横暴にも逆らえない。

そういうことを考えならが薬を手にしてとぼとぼと帰路に着く我が姿は、そがれていく建築設計業界のメタファーでしょうか。


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2012/12/17 (Mon) 08:57
選挙結果

今日は何よりも先に、選挙の結果を話題にしないわけには行きません。

結果で大喜びしている方、おめでとうございます。
落胆している方、捲土重来を期しましょう。朝の来ない夜は無いと。

民主党は予想どおり。
未来の党も小沢に乗っ取られた影響が出ています。

維新の会。
「わが闘争」でまるでナチスが勢力を伸ばしていく過程とダブります。

社民党。
存在価値が希薄になってしまいました。

私も選挙権を得て以来、選挙の結果で喜んだことは1,2回程度しかありません。

自民党の長期独裁政権的な日本の政治の世界を変えたいと願い続け、やっと変わったと思ったらクズどもの集まりだったと。社会党党首が首相になった時も、そして今回の民主党が政権党になった時も。

特に今回落選した全学連出身の仙谷。
自民党体制打破、社会改革を目指した学生運動の活動家出身なら自民党の腐った体質を変えてくれると期待した所、こいつも腐っていました。

まあ所詮、左翼活動家が権力を握るとこんなになるということを教えてくれましたが。

さてさて自民党圧勝。

私の感覚として、昔着続けて薄汚れて臭くなった衣類を脱ぎ捨てて、新鮮に見えた衣類に着替えた所、この衣類も期待はずれの着心地だったので、仕方なく着慣れた昔の臭い汚れた衣類に袖を通したという気持ちの悪さがありますね。

もちろん臭い衣類はどこを指すかは言わずもがな。

えっ?ファブリーズがあるって?
あれっていくら消毒して臭いを抑えるとはいえ、汚れはとれていないってことなんですけどね。

そう考えると、まるで日本人の政治意識を代弁しているような製品ですね。

汚れたままの古い衣類をまた着るんですね。

電力会社は大喜びでしょう。

原発がバンバン動かせますよ。

いくら地震が来て原子炉が壊れて放射能に汚染されようとも、原発の補助金に飼い慣らされた地方がどうなろうとも己が儲かりゃ知ったこっちゃないわけで。

それが資本主義社会というもの。
資本のある奴が勝ち組みということは、金のない奴は負け組。

これはあのブッシュの飼い犬小泉と其の小泉の金魚のフンだった竹中平蔵が結託して仕組んだ、日本の社会を壊してしまって以来の社会的規範。


自衛隊を国防軍にして憲法を変えれば、あの不遜傲岸な中国とも戦争できますよ。
皆さん、愛国心のもとで戦場に駆りだされます。

自民党、維新の会に投票した方々、喜んで戦地に行きましょう。
あなた方の選んだ結果だから、文句もあるはずがない。

戦え戦えと勇ましいことを行っている連中がどこに居るかも知らないはずがないとはいえ。

この国は、大きく右にカーブするきっかけになりそうです。

この選挙結果を、我々の子孫に、どう伝えましょうか。

2012/12/09 (Sun) 15:09
トンネル事故に思う

高速道路の天井落下事故で、現場では打診検査が2000年以来行われていなかったということがマスコミで大きく取り上げられ、トンネル内の打診検査の状況が放映されています。

しかしちょっと考えたら分ると思いますが、高速道路の騒音の中でしかもトンネルという音が反響する中で打診検査の音が正確に聞き分けられるのでしょうか。

私も外壁改修の検査でモルタルの浮きや鉄筋の爆裂検査で打診検査をしますが、明らかに違う場合を除いて、微妙な音は何度も耳を近づけて聞き取らないと違いがわかりません。

聞き分けるためには周囲の音が少ない方がいいに決まっています。

モルタルの浮きと今回のボルトの欠陥の音との相違は予想できますが、TVで見たようにトンカン叩いて音の違いを判断するというアナログ的な方法では、周辺の騒音の大きさを考えるともはや人の能力を超えているのではないかと思います。

今回の事故で慌ててトンネル内の検査をしてボルトの破断やボルトが付けられていなかったことや錆の問題がマスコミに取り上げられていましたが、いまさらながらで、こんなことは打診検査以前の問題。
目視でもはっきり分ること。
それはつまり今までなおざりな検査しかしてこなかったということがあからさまになった事。

もうひとつ今度の事故で驚いたのは、一枚1tもの重量物を吊り下げるアンカーボルトが、「あと施工アンカー」という方法(コンクリートを打ち終わってコンクリートが固まった後で、コンクリートを穿孔しアンカーボルトを挿入しケミカルな接着剤で固定してアンカーとする施工方法。接着剤の強度に頼っている。)で施工しているということ。

トンネルという排気ガスまみれの環境の中では、通常の屋外での雨水による酸化の影響は少ないにしても、一般的な経年劣化スピードよりはるかに劣化するだろうということは想像に難くない。

なぜトンネルのコンクリートを打つ前の鉄筋が組み終わった時点で鉄筋にアンカーボルトを溶接するような方法を取らなかったのか。

確かに其の方法では位置出しが難しいうえにコンクリートを打つ際にはアンカーボルトがわずかでも動く可能性はあるにしても、今回のように抜け落ちるという事にはならなかったはず。

それにしても検査のずさんさに驚きます。

何十年も同じ事の繰り返しで特に事故も起きていなかったから、ルーチンワーク化してしまい、マニュアル通りの検査で緊張感もなかったのでしょう。

これからはトンネル内を運転するときには前後左右のみならず上も注意しなきゃいけないことになるって、運転者はたまりません。

責任者、出てこいやぁ!

2012/12/08 (Sat) 14:34

私の左耳は、赤ちゃんの頃に耳鼻科の治療ミスで聴覚を失って以来、聞こえません。

両親から聞かされていたのは、私が赤ん坊の頃に左耳が霜焼けになったので、評判の良い耳鼻科の所に行ったそうです。

その時、かすかにアルコールの臭いがしたけどまさか医者が昼間から飲んでいるとは想像もしないでいたそうですが、その医者が左耳の耳たぶの霜焼けの所に薬を塗るとき誤って綿棒のようなものを耳の中に突っ込んだそうです。

多分火が着いた様に激しく泣いただろうとは想像に固くありませんが、なにせ私の赤ん坊の頃の話ですので全く覚えていません。

赤ん坊というのは泣くのが仕事。

眠いといっちゃ泣くしお腹が空いたらもちろん泣くしオムツが気持ち悪いといっちゃ泣くものです。そんな時期に痛くて泣いてもまさか聴覚が失われているとは想像しなかっただろうと思います。

今ならば大変な医療ミスの問題になりますが、当時は医者といえば偉いものだと錯覚していた時代でもあるので、文句も言えない雰囲気があったのでしょう。

医者のミスで片耳が聞こえなくなったのは鼓膜が破れているためだと聞かされ続け、10年ほど前までそのように思い込んでいました。

ところが10年ほど前に耳鼻科で聴覚検査を行い、左耳がほとんど聞こえていないことに医者も驚いて耳の中を調べたところ、分かったことは中耳にある音を伝達する3つの骨の一つが欠けているということでした。

鼓膜が破れていると聞かされてきたという話をすると、鼓膜は再生するので中耳の骨の一つが欠けているということは棒状のものが突っ込まれたことが原因でしょうねと教えられました。

長年、そういう理由で右耳の聴力だけで生きて来ましたが、片方の耳しか聞こえていないということは何かと不都合なことが多かったものです。

まず、左の方から声をかけられても音が入ってくるのは右のほうなので思わず右を向いてしまい、左にいる人から笑われることもしばしば。それも単に笑うならまだしも、馬鹿じゃねーかと言うように嘲笑されることもあり、そんな時は屈辱を我慢して黙りこむしかありませんでした。

若いころのデートも、左に彼女が居るとき、都会の騒音の中や電車の中では彼女の声が聞こえませんでした。

医療事故で耳が聴こえなくなってしまったということを言えばよかったのでしょうが、最初から自分の欠陥を話す勇気も持ち合わせず、後で話すタイミングを失ってしまうことも。

今でもそうですが、左の耳が聴こえないことを伝えることは相手に余計な気を使わせることになるので、なかなか伝えられません。

私の左耳が聞こえないことを知っているのは家族以外では、昔からの2,3人の友人だけです。

今、唯一聞こえていた右耳にも補聴器をつけています。

右耳にかなりの負担をかけ続けていたせいもあり、右耳の聴覚も年々衰えてきましたが、今度、聞こえない左耳にも思い切って補聴器を付けることにしました。

生まれて初めて左から音が聞こえます。

確かに聞こえるレベルはかなり悪いのですが、話し声がかすかにでも聞こえることに感動しました。

両方から音が聞こえるという感覚は、赤ん坊の頃の耳を破られて以来です。
その頃の聴覚は発達していないことを考えると、本当に生まれて初めてという状態です。

右脳のすっかり消えさっているだろう聴覚の神経がどれほど働いてくれるかわかりませんが、左から聞こえるということは、本当に妙な感覚です。

当たり前のように両耳が聞こえているひとにとっては、この感覚、分かんねーだろうなー・・・・

それでも耳の良い人に比べるとはるかに聴覚は劣っていますが、少しでも聞き間違いが少なくなることを祈っています。

これで右脳を刺激して少しでも痴呆が始まるのを遅く出来ればいいなーと思っていますが、はてさてどうなんでしょうか。

しかし、私は子供の頃は小児麻痺にかかるし、事故とは言え左耳の聴覚を失うし、本当に病気ばかりしていたそうです。

良く立派に大きくならはったなー・・・・と、自分で言うかぁ?




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