プロフィール

れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

02 | 2010/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

FC2ブログランキング

FC2アフィリエイト

FC2アフィリエイト

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

2010/03/30 (Tue) 16:18
祟りかよ!

今日は朝から腰が痛くて、靴下はくにもかがめなくて、結局靴下は石田純一をまねしたわけじゃないですが、はいていません。まあ、現地調査は昨日のうちにしてたので、今日は出かけずに事務所で調査資料の整理にかかりっきりになるはずなので、かまわないっちゃかまわないんですが。

こっちも昨日は天気はよかったけど、風が強くてさぶかった。

重いもの持ったわけじゃないし、だいたいマウスより重いのは持っていないし、これって典型的な運動不足による筋力の衰えから来てるんでしょうか。

運動不足解消にと、思い立ってはウォーキングをしてみたり、ダンベル体操をしてみたり、スロートレーニングしてみたり、と一応は人並みにチャレンジしてみるんですが、これまた典型的な3日坊主。

若いころ、これでも格闘技してたので、一応は腹筋も割れていたはずなんですが、いまや立派にポニョポニョ腹です。
かろうじてまだ胸囲のほうが大きいのが救いですが、これもすぐ越されそう。

腰が痛いときに限って、これが直ったら、やっぱし運動すんべと思いますが、直ったらたぶんしないんですね。
それは自信がありますね。

仕方が無いのでサロンパスを腰に張りました。
猫どもはこの刺激臭が嫌いな様子で、さすがに近づきません。

昨日のブログで、桜の木の下の妻をウバ桜と書いたら、どうもその祟りにあったようです。

soraさんからも叱られちまったし。トホホ

でも相変わらず書き込みが撥ねられるのはなんででしょうかね。
設定を変えてみましたが、さっぱり効果ないですね。
ン~・・・・・ 分かりません。ギブアップです。

今日はそんなわけで、机に両肘をついて腰に負担を掛けないような格好でこのブログを書いています。
あ、書くって表現、正しくないな。
打っています、が正しいのかな。。。。。

それはともかく、早く治れ治れ・・・

スポンサーサイト

2010/03/29 (Mon) 08:11
桜の樹の下には

昨日は天気もいいし温かかったので、歩いて10分ほどの大きな公園に妻と一緒に花見に行きました。

CIMG0365_convert_20100329080211.jpg
遊歩道沿いの桜並木

CIMG0366_convert_20100329080029.jpg
見通しのいい場所からのロケーション。

CIMG0362_convert_20100329172410.jpg
天気もよくて、桜もほぼ満開。まだ散ってませんでした。

CIMG0363_convert_20100329080306.jpg
桜の樹の下には死体が埋まっているといった作家(梶井基次郎)がいましたが、桜の樹の下にいるのは死体じゃなくて我が家の西太后です。

ウバ桜とも言いますが。

このブログ、見てないことを祈るばかりです。
タハハ

2010/03/27 (Sat) 07:50
驚きの電話が来ました

いやはや、大変驚いたことが昨日、起きました。

それは突然の電話から。

毎日のように投資の売り込みの電話だとかソフトバンクの代理店のしつこい電話などかかってきますので、そんな電話はさっさと切ることにしていますが、昨日かかってきた電話はそれとは違っていました。

何の電話だったのか思い出せませんが、投資か何かの電話だったような気がします。
いつものように適当にあしらって切ろうとすると、先方が突然やくざの様な荒っぽい口調に変わりました。

電話の声では若者のようでしたが、ははーん、ひょっとして新たな詐欺の電話かな、と思い、好奇心もあり、腰をすえて対応しました。どうも私に関するデータを手に入れて、それで電話を掛けてきた様子。

話を聞き出してみると、そのデータでは私が金持ちで、最近は会員権を買ったりだとか証券だとかを持っているそうな。

ヘェ~、いつの間にそんなもん買ったんだろうと、本人もびっくり。

ますます面白くなって、どんな会員権のことを言っているのかを聞くと、ゴルフだそうな。
もちろん先方の言い方はそんな丁寧な言い方じゃないってことは想像できますよね。

私はいまだかつて一回もゴルフはしたこともないしする気はないのですが、それがどうしてゴルフの会員権を買ったということになっているのかが分からないので、その資料はどこで手に入れたのか教えろよ、と追求。
もちろん先方は拒否しましたが、そこまででたらめなデーターに金を出して買ったんだろ?と追求すると、素直にそうだ、との返事。

証券とは何をさすのかと聞くと、株だよ!って。
株なんてものはギャンブルと同じだと思っているので、絶対にしようと思わないしそんなものにまわす余裕なんか無いにもかかわらず、私は株券を持っていることになっています。

ますます面白くなって、それじゃ俺がどんな車に乗っているのかも書いてんだろ?
と聞くと、んなもん知るか。ときました。

おかしいな、俺が会員権や証券を持っている金持ちと書いてんなら、どんな車に乗ってるかぐらい調べてんだろ?

と、この関連で数分のやり取り。

まあ、長い電話でしたが、驚くやらなにやらでした。

先方は、これから夜だろうがなんだろうがバンバン電話掛けるからな、と脅してきました。警察に行ってもかまわんぞとも。

そりゃまあ、ひんぱんに電話掛けられても困るけど、電話代持つのはあんただから、掛けたいんならかまわんよ。
何も被害にあっていないのに警察に行く必要は無いだろう。と、のんびり応答しながら、世間話なぞをし始めたら途中で切られました。

私が金持ちですと。
途中でばれて貧乏人!とののしられましたが、どこでどうやってそんなガセネタが出たんだか。
しかし、もちっと言い方、変えてほしかったなぁ。倹しい生活だとか清貧に甘んじてるとか。。。。

確かにこのところインターネットでの無料のソフトをDLしていましたが、その中にスパムが入っていたのかもしれません。ウイルスソフトは入れているので大丈夫と安心していたんですが、新種なのかなんでなのか分かりませんが。

これからはやたらと無料だからといってDLしないよう用心しないといけませんね。

皆様方、くれぐれもご用心くだされ。

でも先方の若者の喋り方には素直な部分があったようだから、こんなことしないで真面目に働いてほしいと願いますが、今の世の中、若者にとって氷河期といわれているので生きていくのに厳しすぎるんでしょうけど、だからといってこんなことして良い分けないですからね。
気がついてほしいな。

また電話してこないかな。今度は何話そうかな。

PS.
soraさん、いつもありがとうございます。

コメントに書き込めないって何ででしょうね。
私が設定した禁止ワードではなさそうですが、fc2独自の何かなんでしょうか。
調べてみましたが、分かりませんでした。でも、これに懲りずにまたコメントください。

固定電話で発信者が分かるヤツ(あー、なんつったか思い出せない!)に加入していない(高いんですもの)ので、発信者の番号が分からないのも癪に障るんですが、どのみち、非通知で掛けるんだろうと思いますね。

どこでどんな風にデータが出回ってるんだか不気味です。

しかし、金持ちって出てるとは、いったい何を根拠にしてるんだか。
「世界が100人の村なら」という本を見ると、私レベルでは日本でビンボー人でも、世界で見りゃ金もちだぁい!

2010/03/23 (Tue) 15:05
民主党もやっぱり

アパートの改修工事をホームページ(HP)にアップしました。良かったらご覧ください。
http://mkkeikakushitsu.fc2web.com/contents2.html
タイトルは「小戸のアパート」です。

IBMのホームページビルダーで作ったHPなので、全体の出来栄えは専門家に依頼しただろうと思われるHPに比べると見劣りするのは仕方が無い。依頼すればいいようなものでしょうが、とりあえずやってみたがる性格なので、やってみてその難しさが分かったとしても、やればやるだけスキルがアップするのじゃないかと思っています。

でも「仕事」でアップする数がそもそも少ないので、思ったほどにはスキルアップにはなっていません。
たまぁ~にいじる程度では、なかなか上達しないですね。

ところで話はコロッと変わって、なんだか民主党がおかしな具合ですね。
私はもともとが自民党員だった議員の集まりである民主党は支持していませんが、それでもアメリカの傀儡政権だった売国奴集団の自民党を政権から引き摺り下ろしたし、それまでの発言で国民目線を少しは持っているのじゃないかと少々期待はしていました。

それから半年経って、幹事長に過ぎないはずの小沢の横暴としか思えないようなさまざまな行動に対して、ハトポッポは何も対処できず、小沢を批判したというだけで生方副大臣を首にしたことを容認するなど、ハトポッポの無能さがここに極まりました。
民主党は、言論封鎖体質、ファッショ的体質だったということを露にし始めました。

小沢にとって、国民の期待に応えることよりも、次の選挙に勝つことだけが目的となっていますので、国民の考えなど分からない裸の王様状態になっていることに気がつかない。

それに、ハトポッポがアメリカと対等な関係にすると言っていたことは何処に行ったのやら。普天間問題でも優柔不断。
相変わらず沖縄では頭の悪いアメリカ海兵隊が事件を起こし放題。
それに対して鳩山は何も対処せず、というより出来ないんでしょうね。

おまけに、イラクへの派兵は正しかったと演説までするにいたっては、もはや期待するに値わず。

この男、なんだか顔つきも、自民党の森や安部、麻生などの歴代無能総理と同様の悪人顔になってきました。

野党時代は結構国民の考えに近いことを発言していた原口も、大臣になってから発言がコロッと変わっちまったし、長妻は全く精細をなくしちまった。

やっぱり、政権を握ると隠していた鎧が見え始めましたね。

民主もだめ、自民はもっとだめ。
公明党は論外。
社民党は、村山のときに党是をコロッと変えて裏切ったし、みんなの党は前の民主党同様、口先ばかりのよう。

はぁ~、いったいどの政党を応援すりゃいいんでしょうか。

共産党しか残っていませんか。

しかし、共産党も、60年安保の時には学生のデモ隊に対してなんら援護もせず、それどころか学生デモに車を突っ込ませて危うくひき殺すような仕打ちを行った。その車に当時の日本共産党最高幹部 袴田里見 が乗っていた。(「若者が主役だったころ」わが60年代 色川大吉著 岩波書店発行より)との記述を読み、共産党も日和見的な政党だということが分かります。

信頼に値する政党が無いってことは、我々国民の不幸、というより、我々が相変わらずのレベルってことですね。

国際的なメディアでは、韓国の政治のほうが政治のレベルは日本より上だと書いてありました。

まだ韓国のほうが、政治的なダイナミズムがありそうです。

これからの極東の主導権は、中国と韓国になるのでしょうか。
日本は、このまま無為無策のまま没落してしまうのでしょうか。

かのイギリスのように・・・

2010/03/20 (Sat) 09:02
住宅の1年点検

昨日、昨年引き渡しした住宅の1年点検をしてきました。
1年点検で手直ししないといけない項目の大半は建具に集中します。

1年ぶりにお伺いしましたが、木の色も落ち着いたいい色になってきています。ご自分で手入れをされているとのことでしたので、やはり色合いが非常にいい塩梅になってきています。

残念なのは、壁の漆喰は乾式工法で塗っているため下地のボードのジョイントのところで小さなクラックが発生していました。それ以外の仕上げに関する問題は見当たりませんでしたが、ボード下地の漆喰塗りは、ジョイントを処理していてもやはりクラックは発生します。

床下点検口はアルミ既製品を使っていますが、これは上に乗ったときに少々頼りない感じがするのが否めない製品で、他の床がカチッとしっかり仕上がっているだけにますます頼りない感じを持たれいましたので、点検口の裏に補強パネルを取り付けて補強することにしました。
アルミ既製品の床下点検口は、こういう問題があるので、従来はあまり採用してきませんでしたが、これからの住宅には床下点検口は必須になってくると思いますので、設計上の対処が必要になります。

窓は大半を複層ガラスにしていましたが、おおむね効果的だったようです。
それだけにコスト的に単板ガラスに抑えた北向きの和室(内障子を付けているので単板ガラスにしていただいた部屋)やトイレなどの小窓のある部屋の寒さを感じられるそうです。それほど複層ガラスは断熱性能が期待できるという貴重なご意見をいただきました。複層ガラスは、断熱性能というより結露防止程度にとらえていましたので、これは大いに反省するとともに、学ばせていただきました。

生活してみないと分からないようなことに関しても様々な貴重なご意見をいただき、これからの設計に生かせることを感謝しています。

設計という仕事には、どこまで行っても到達点は無いようです。
わからないことは次々と出てくるし、それをクリアしてもその先にまた新たな未知のことが顔を出してきます。それだけに一生を通じて学んでいける仕事でもあるのでしょう。

しっかりした施工と監理をしていただいたとの嬉しいお言葉をいただきました。
おかげさまで昨日は様々なことを学ばせていただきました。
温かく応対していただいた建主様に心から感謝しています。

2010/03/18 (Thu) 07:41
アパートの外壁改装

木造アパート改装工事の外部足場と防護シートが外されて、今週土曜日に完了検査というところまで来ました。

天気予報では土曜日は雨マークが出ているので写真撮影にはいまいちだろうと思い、昨日は晴天だったのでホームページに載せる写真を撮りに現地に向かいました。

現地に到着して建物をぐるりと見てまわり、一部指示した色と違う色に塗っているところがありましたが、足場もないしあまり目立つところではないので、仕方がアルマーニ(すみません、親父ギャグです。笑ってください)と目をつぶるとして、全体の色調は予想通りの感じに仕上がっていました。

建物の造形は変更していないので、これは仕方がないこと。
土曜日の検査時に室内の撮影をした後、ホームページに載せるようにします。

ここには昨日撮影した中の一枚を貼り付けます。
この改装工事のキーワードは「Interest」です。


ODOTENBOX+028_convert_20100318072752.jpg
改装前


CIMG0312_convert_20100318072501.jpg
改装後


内部もイメージを変えています。
これで入居率が向上すれば、オーナーや私を紹介してくれた不動産屋さんに喜んでもらえるでしょう。
そうなれば、私もいとウレシ。


2010/03/15 (Mon) 14:12
耐震壁かどうかの見分け方 その2

一般的に鉄筋コンクリート造の壁の厚さは、中に配筋している鉄筋がシングル配筋かダブル配筋かで違ってきます。
構造計算で、鉄筋のシングル配筋の壁にするのかダブル配筋の壁にするのかが決まってきますが、当然ダブル配筋したほうが厚さが必要になりますが強い壁になります。

耐力を受けない単なる間仕切壁であればシングル配筋が多いので、12cm程度の壁厚が一般的です。

外周部ではサッシなどの鋼製建具やさまざまな設備装置が取り付く関係上、薄い壁では具合が悪いので15cm程度。さらに外周部は雨の影響を受けるので、鉄筋への影響を減らす意味でプラス2.5cmから3cmほど、増し打ちといってコンクリートを多めに打ちますので、外周部の壁(外壁)は18cmになっていることが多いようです。

そういう壁の厚みの種類の中から耐震壁となる壁を見つけ方としては、内部に関しては壁の厚みが15cm~18cm。場合によっては20cmの壁厚になっている壁が多いようです。

しかし、壁は柱と柱にはさまれていることが多いので、どうやって測ればいいのかってことになります。

その場合は柱のサイズ(A)大きさから計算します。
Aは建物規模によって違ってきますので何センチだと一くくりでは書けません。壁を空けたいと思っている階の柱のサイズを何本か測ってみるしか方法はありません。仕上げ材があっても見当は付けられます。

外壁回りでなければ、柱の躯体の表面から仕上がり面までの寸法は、壁もほぼ同じ仕上げ方をしていますので、同じ寸法になっていることが普通です。

柱のサイズ(A)を測ってみます。

柱と壁の関係は、特殊なケースを除いて、
1.壁芯と柱芯を揃えているケース
2.柱面と壁面を揃えているケース

があります。

1.の場合
A×1/2-柱表面から仕上がり面までの寸法(B)=壁厚1/2+仕上がり面までの寸法(B)。
ですが、このB寸法は柱も同じ寸法になるので相殺され、この計算式で出た値が壁厚の半分の寸法になります。したがって出た数値の倍が壁厚に近い値になります。この値が15cm以上であれば耐震壁の可能性があり、18cm以上であればほぼ間違いなく耐震壁です。

2.の場合
上記の方法と同様にAを測ります。次に柱面から壁面までの寸法(C)を測り、A-C=壁厚 になります。
その厚みにたいする見当は上に書いたと同様に考えます。

今までのケースは、あくまでもラーメン構造の場合の目安としてみてください。
壁構造ではこの方式は全く通用しません。壁構造ではそもそも改造するために壁を空けるということは構造上、不可能です。

鉄骨造の場合もラーメン構造になりますが、壁に耐力を持たせている場合は壁にブレースという鉄骨か鉄筋の斜め材(木造で言うところの「筋かい」のようなものです)が入っている箇所がありますので、その壁以外は解体しても支障はないと判断できます。見た目で分かりますので迷うことはあまりないと思います。

建築物にはさまざまな工法がありますし壁にも構造的な役割がありますので、簡単に壁を壊してしまうと構造的バランスを壊したり強度が落ちますので、改造される場合はくれぐれも慎重に取り組まれることを望みます。

2010/03/13 (Sat) 09:45
耐震壁かどうかの見分け方 その1

今日も少々調子が出ませんが、昨日よりは遥かに改善されました。3日酔いとまではないでしょうが、それでもいつもよりは調子が出ません。さすがに昨日は一滴も飲めず、TVのお酒のCMを見てもウェッ!と言いたくなる気分でした。まあ、自業自得です。

少々エンジンのかかりが悪そうですが、それでも強引にはじめます。

さて先日のブログの続き。

改修や改造で鉄筋コンクリート造の場合の壁を壊せるかというところで気を持たせ(誰が気を持ってるの?という声、上がりそうですが、聞こえませぬ)ました。まずガチガチの方法から。

構造図があればまず安心。といっても、専門的な図面になりますので、専門家に見せてください。
その構造図に「耐震壁」もしくは「EW」という記号が書き込まれている壁は間違いなく耐震壁ですので、小さな開口を開けることさえも不可能です。その記号がない壁は、いわゆる「雑壁」という壁になりますので、構造的には計算に載せていませんので壊しても大丈夫です。
しかし一般的に構造図が保管されているケースは意外に少なくて、平面図がある程度ということが多い。
この平面図に上記の記号が記入されていればいいのですが、記入されていなかったらどう判断するかという問題が出てきます。

その場合の目安として、
1.その壁が上下階、同じ場所に作られている。
2.その壁には換気扇取り付け程度の小さな開口部でも無い。
を調べます。
その両方が満たされていたら、まず耐震壁で間違いないはずです。したがって、その場合の壁は、上に書いたように小さな開口部程度でも開けることはできません。

もし壁が上下階同じ位置にない壁は雑壁と思って大丈夫でしょう。

ここで重要なことは、耐震壁かどうかを判断するの最大の要素は1.だということ。
なぜなら地震の応力は梁→ 柱と壁に伝わって地面に逃がすのが基本的な構造の仕組みです。柱が上下階でずれている構造体は、あの姉歯でも設計しなかった。それと同様に耐震壁も上下階で揃っていないと応力の伝達が途切れるので、耐震性能が期待できない構造体になります。以上の理由から、柱と同様に耐震壁は上下階に揃った位置に作ることが基本です。

次に、1.は満たしているけど、2.の小さな開口部があるので雑壁だという判断は拙速です。
なぜなら換気扇程度の開口部を当初から計画していた場合、耐震壁であってもその補強を必ず構造計算上、行っている可能性が大だからです。もしこの壁が人が出入りするドア程度の大きさがあるのであれば、雑壁と判断できます。
その大きさの開口部がない場合、耐震壁の可能性は大きいのでその壁を開けるのは無理ですね。

最後に、壁厚で判断する方法を書きましょう。

というところで、今回は少々専門的すぎたような気がします。
一気に読まれても疲れるでしょうから、その方法は次回に。

●追記(2010.04.26)
耐震壁のことを略号でEWを書きましたが、これにはさまざまな記号が使われています。
ここに誤解が無いように、他の一般的な略号を紹介します。

A.耐力壁  外壁    BE
       間仕切壁  BP

B.非耐力壁 外壁    NE
       間仕切壁  NP


こういった記号で表現されている場合もあります。 



2010/03/12 (Fri) 15:33
二日酔い

本日はひどい二日酔い状態で、休業です。

昨日、木造アパート改修の外壁検査を行っていたところに、オーナーと不動産屋の社長が現場に到着しました。

外壁の色合いや内部の仕上がり具合に喜んでもらいました。3人そろったので、今日の夜にでも飲みに行きましょうという話しになり、事務所に戻って着替えていそいそと出かけました。
というのも、前から皆でに飲りましょうとオーナーから話が出ていましたが、3人そろって都合がなかなか取れなかったという事情があってのこと。

事務所のあるJRの駅から集合場所になった駅まで30分のところでしたが、これが東京なら実に近い距離です。

この駅の近辺の居酒屋でスタート。

今から考えてみりゃ、あまり食べなかったのがよくなかった。
私は飲むときは結構食べるのであまり二日酔いはしないのですが、このときはオーナーも社長もあまり目の前の食べ物に手を出さなかった。そうなると私だけがパクついてるのはどうにも申し分けないような気がしてしまったんですね。

2件目のスナックに行ったときに足に来ているのは分かっていましたが、まさかひどい二日酔いになるとは・・・・

キーボードの音も頭に響きます。
胃の中には何も残っていないのにトイレに駆け込んでいます。

今日はこんなところで、すみません。
昨日の続きはまた後日。






2010/03/11 (Thu) 08:36
リノベーションなどなど

建築業界は住宅も含めて新築が極端に減りました。

これは世界的にはあたり前田のクラッカー状態であって、いままでの日本のスクラップアンドビルドのほうが異常だったそうですので、これで日本も建築的には普通の国?になったということでしょう。今までの日本の状態はそのまま韓国や中国にスライドしたような状態です。

新築が減った分、改修や改装、用途変更などがこれから先は多くなって来るのは常識。この改修、改装、用途変更などをカッコよく?言っているのが、リノベーション、リフォーム、コンバージョンって言葉。
日本語があるのに何で横文字で呼ぶのかって不思議でしょうが、この設計業界ってところは馬鹿なところで、一般の人が分からないような横文字を使うほうが知的ですごい建築家なんだってイメージを持たせようという戦略なんでしょうね。そんな作られた知的イメージで偽建築家にだまされて欠陥住宅を作られてしまった人が、その偽建築家を相手に戦っている状況を、以前紹介した「敵は建築家にあり」のブログを書かれています。

その話はさておいて、今ある建物を改修して利便性の高い快適な生活空間に変える場合によくある相談で、増築や改造をする時、壁を壊してもかまわないのかということ。

木造の場合、在来軸組み工法で建てられたものであって、その壁に筋かいや構造用合板などが付けられていない壁であれば、通常はその壁を解体しても大丈夫ですが、これがツーバイフォー工法の場合は、壁で耐力を持たせているので簡単に壁を壊せません。構造的なチェックなどが必要になりますが、これはその工法の知識でもない限りなかなか難しいので自信がなければ壊さないほうが無難です。

鉄筋コンクリート造の場合は、少々厄介です。
鉄筋コンクリート造では大きく分けると、柱梁で構造を組み立てているラーメン構造(「3分間待つのだぞ」のラーメンと違いますよ)と壁構造の2種類があります。現在は他にも様々な工法が開発されていますが、基本的にはこの2つに集約されます。

このラーメン工法の場合、柱梁で構造的に持たせているので壁を壊しても大丈夫なように思われますが、それが問屋がおろさない。じゃあどこがおろすのかは知りませんが、おろさない理由を書きます。

柱梁だけで地震時の応力を持たそうとすると柱が大きくなります。そうなると使い勝手や意匠上好ましくないことも多々ありますので、柱の負担を減らす意味でも壁に応力を負担させる場合があります。その場合の壁を耐震壁と呼びますが、耐震壁であれば穴を開ける程度でも不可です。

その耐震壁以外の壁であれば、通常は壊しても大丈夫です。

もちろん構造計算を見直してしっかりと補強ができれば耐震壁でも壊せるでしょうが、その場合は確認申請の手続きやら構造計算やらなにやらですこぶる時間も費用もかかります。

では壊そうと思う壁が耐震壁かどうかを見分ける方法はなにか、ということになりますが、続きは次回に。

ハハハ
こうやってちばてつやの「あしたのジョー」は、ワンラウンドのボクシングシーンだけで何週間もかけて、いたいけない少年たちをじらして来たのだぁ・・・




2010/03/10 (Wed) 14:41
現場監査立会い

施工中に建築会社が倒産した市営住宅の現況確認監査を、保証会社と市の担当窓口と私とで立会いの下で行ってきました。

ずいぶん久しぶりに現場に行ったような感じです。

明らかに途中で放り出したような状況を目の当たりにして、実になんともいえない空しさを覚えました。
厳しく鉄筋の錆落としと防錆塗料の塗り方を指導していたのに、露出した鉄筋に防錆塗料を塗ったままで放置されている状態では、鉄筋に錆があちらこちら新たに散見される状態になっていました。

埋め戻しのモルタルの塗り込め方も実にずさん。
やはり倒産すべくして倒産した会社だということが分かります。

そんな状態を見てウ~ムとうなっていたところ、一緒に見て回った市の担当者も発錆の状況を見て少しばかり悔しそうでした。

ともかくも、これで倒産した会社と市との契約関係は解消されるそうです。
次は後を引き受けてくれる施工会社がすんなりと決まるかどうかにかかっています。

いやはや、先はまだ長い。

2010/03/08 (Mon) 08:08
飛行機と娘

いつもコメントをいただいているsoraさんが、前回のブログに対してコメントを送っていただきましたが、私のブログの禁止ワードに引っかかって書き込めないとのメッセージがあったので、アレレ?と思って調べました。

基本的にはアダルト系の怪しい系の言葉が入っているメッセージにはプロテクトの設定をしているので、正月にも心のこもった新年のご挨拶をいただいたsoraさんがそんな言葉が入っているメッセージなど書かれるはずがないしなぁと思っていたところ、唯一、ハハンこれかなと思う言葉が「未承認広告」という言葉へのプロテクト。この「未承認」に引っかかったのかなと予想しました。でも、それ以外には該当するのがないし・・・・

soraさん、いつもありがとうございます。プロテクト掛けていたので、せっかくのコメントも書き込めなかったことは申し訳ありません。これからも、よろしくお願いします。

さて、今日はようやく朝から青空ですが、これとても福岡のこと。いつまで青空なんだか。
女心と山の天気と福岡の天気は変わりやすいと巷(私の家)で言いますし・・・・

早朝に、広島にいる娘から来週15~17日の間、韓国に行くとのメールが来ました。末娘が10日~16日までイギリスに研修に行くので15日は、我娘の2人が国内にないことになります。
なんだか寂しい気になりますね。

私は新婚旅行でハワイに行ったのが唯一の海外旅行でしたが、妻と娘ザ・トリオどもは、次女を除いて数回の海外旅行経験者。次女だけは海外旅行は学生時のオーストラリア研修に行った1回だけですが、彼女はそもそも飛行機が嫌い。

子供たちが幼いころに、夏の沖縄に連れて行ったことがありました。もちろん飛行機で。
手前に妻と末娘、その奥に次女が写っている機内の写真がありますが、妻と末娘はVサインを出してニコニコ顔でしたが、その奥の次女は恐ろしく緊張しきって暗い顔をしてました。

この写真を後で次女に、乗り物酔いでもしたのかと聞いたところ、飛行機が怖くて我慢していたとの返事が返ってきたときには大笑いでした。もうすでにそのころから飛行機嫌いだったんだな。

まあ、分からなくはないですね。
私もどちらかというと積極的には乗りたいとは思わない。時間の節約や陸上の移動が困難な場合はやむを得ず乗るという程度でしょうか。これでも子供のころには戦闘機に乗りたいと思っていたんですよ、それもゼロ戦のようなプロペラの。やっぱり馬鹿で能天気な子供でした。

今日から、また新たな週が始まります。
市の改修工事ははたしてどうなるのか、引き継ぐ建設会社はどうなるのか、ハラハラドキドキのサスペンス・・・?

乞うご期待!・・・・するわけない

2010/03/06 (Sat) 09:41
お水をくださいと哀願して殺された力人ちゃんへ

埼玉の新藤正美(47)と妻早苗(37)が、次男力人(4)ちゃんを虐待して殺した事件が新聞に出ていましたが、記事を読みながら涙が出ました。

力人ちゃんが「お水をください」と哀願する声が近所にも聞こえてくるくらいの激しさだったらしく、悪魔の化身としか思えないような両親の元に生まれ、虐待を受け続けたその子の悲しさが痛みます。
実の親に、「お水をください」とお願いしなきゃいけないていったい・・・・・

哀願した子の悲しみはどれほど深かっただろうか。
人はわが子にもこれほどのひどい仕打ちをすることができるのか。
誰もとめることができなかったのか。

悲しすぎて今でも涙がでます。

何のために生まれてきたのか。
普通なら人生で一番楽しい盛りであるはずなのに、わずか4年で、悲しい思いをしたまま人生を閉じさせられた無念さはどれほどだったろう。
ただただひたすら、悲しいことです。

天国で、魂の安らかさを祈るばかりです。

力人ちゃん、この記事を読んだ心優しい人は、皆、君の事を悼んでいます。
こんどは一生懸命君の事を愛してくれる両親の元に生まれてくるんだよ。

合掌

2010/03/05 (Fri) 13:28
倒産その後

市営住宅改修工事の再開の動きがようやく始まりました。
破産管財人の弁護士と市の協議が整い、来週早々にも現場を精査して施工していた建設会社との契約関係を清算することに決まったようです。その後で、工事を引き継ぐ建設会社を決める方向になりました。

新たな建設会社は、倒産した後の尻拭いのような形になるので面白くないでしょうね。

私のほうも現場に行っても閑散としていて何もできず、ひたすら連絡待ち。

木造アパートの改装工事も、このところの雨続きで進んでいない様子。
いったいこの天気、どうなってんだ?
28日の日曜日に晴れた以外はずーっと曇りと雨ばかり。

職人と設計事務所を殺すには刃物は要らぬ。雨の三日も降ればいい

って言ってなかったっけ・・・

2010/03/02 (Tue) 07:52
倒産の余波

昨日は終日、倒産した建設会社関連の情報のやり取りで一日がつぶれました。

設計事務所仲間への連絡、一次下請けの社長からの電話、市の担当者からの電話などで、電話が来ないときを見計らってトイレに行きましたが、この間にまた何かの電話が来てるのじゃないかと落ち着かず、かといってトイレにまで電話を持ち込むわけにも行かず、こんなときが一人事務所の欠点ですね。

食事中にも頻繁に電話がかかってきてロクにかまないで水で流し込む始末。
いやはや消化に悪いったらありゃしない。

それにしても気の毒なのは、昨日の朝まで何も知らされていなかった社員。
28日の日曜日にはいつものように家族でくつろいでいて、翌日からは年度最後の月になるので気合を入れて働こうと思っていただろうに、朝出社してみれば予想もしない突然の失業状態になったわけです。

この会社の社長に対して社員をなんと思っているのかと憤っています。

経営状態がおかしくなり倒産の危機に瀕しているなら、どうして社員に事前に説明をして次の就職先を探す余裕を与えなかったのかと。何の説明もしないまま、社員にしてみれば突然倒産させ、本人は姿を見せません。

私にも26歳のころに新宿の設計事務所にいたとき、倒産の経験があります。
そのときも所長は行方をくらましました。しかも失業保険をもらいに他のスタッフと一緒に職安に行ったとき、給料から天引きされていたにもかかわらず失業保険は支払われていないことが分かり、スタッフ全員が失業保険をもらえませんでした。

そのこともあったので、ここの社員に失業保険金と年金のことを調べていたほうがいいよとアドバイスしましたが、かくのごとく性質の悪い社長は平気で社員を裏切ります。

このブログをお読みのサラリーマンの方。よもやとは思いますが、私の経験上、そんなこともあるということを念頭に入れておいても損じゃないですよ。

今日も余波でいろいろとありそうです。
もう一息の現場ですので、市の方針が固まり仕事の引継ぎをどこかに決めてもらって早く正常に動き出せるように祈るばかりです。

なんだか楽しくないブログになりました。

ころっと気分を変えて、いまTWITTERなるものがブログに変わって広がっているようです。
TWITTERって訳すと「「つぶやき」ですよね。私のこのブログのタイトルも「建築士のつぶやき」です。
いやいや時代を先取りしていましたね。

だからどうしたという話じゃないですが・・・・

2010/03/01 (Mon) 15:02
施工会社の倒産

市営住宅の改修工事を施工していた建設会社が倒産しました。

今朝、一次下請けの会社から建設会社の本社の玄関に弁護士の名前入りの倒産したとの張り紙があって鍵も取り替えられているので中に入れない状態だとの電話連絡が来ました。
連絡内容の確認のため施工会社と現場に電話を入れましたが、呼び出し音が続くばかりで誰も出ない状態でしたので市の担当者に連絡を入れ、取る物も取りあえず現場事務所に駆けつけたところ、現場監督の下にいる社員が資料を持ち出そうとしていたところでした。

他に債権の会社が2社ほど現場にいましたが、現場監督は市役所への報告のために不在。現場は全く動いておらず、どうも情報は正しかったようでした。

施工中での建設会社の倒産に始めて遭遇しましたが、こうなったら監理者は市の方針が固まるまでどうしようもない状態です。

ダンピングしまくりで工事を取った理由が現れていますが、この会社も国土交通省の官僚で現UR理事に出向している小川冨由一派によってめちゃくちゃにされた建築業界の被害者とでも言えるでしょう。
被害者は倒産した建設会社のみならず、従業員の家族や発注者にも影響が及びます。最近結婚して子供が生まれたばかりというくだんの社員の将来にも影響が及んできます。
彼も今朝までこの事態を予測していなかったようで顔が引きつっていました。

しばらくすると現場監督も市役所から戻ってきましたが、目が血走っていて顔が青白くなっていたので、何も声を掛けられず黙って現場事務所を離れました。

工期も後一月を切て、もう一息というところでした。

建築業界は設計事務所も含めて、出口の光も見えないトンネルの中を手探りで歩いている状態です。

| ホーム |

 BLOG TOP