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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2008/11/28 (Fri) 09:37
管理建築士資格取得講習会

26日に管理建築士資格取得講習会を受講してきました。

これは今日から施工される改正建築士法で新たに決められたことで、設計事務所の管理建築士として登録するための要件の1つとしてこの講習会を受講して、講習会の最後にある試験に合格しないと管理建築士として認められないことになり、つまり個人の設計事務所では場合によっては運営できないという厳しいものになりました。これも全て姉歯事件以来、設計事務所に対する性悪説に凝り固まった国土交通省の思惑で決められたことですが、姉歯をはじめとして確かに信頼を損ねるようなことをしている連中も表に出てこないだけで意外に存在するでしょうね。そんな連中を排除していく手段としてある意味、仕方の無いことかもしれません。

朝の8時半には会場の到着して、講義は9時20分から16時までみっちりあり、その後に1時間の試験。全て終わって会場を出たのが17時30分を廻っていました。

いやはやくたくたになりましたが、会場には500名以上の人が真剣に受講していて、とても居眠り出来る状態ではありません。高齢の方も結構見えていました。かく言う私も30台の若者から見りゃ立派な高齢者になるでしょうけど・・・

私があの年で痴呆症にかからないで受講できる自信はないなーと、先日、田舎に帰ったとき、父の痴呆症振りを目の当たりにしてからというもの、年が行ってからの頭脳明晰な人に感心したものでした。

講義そのものは配られたテキストを読むだけですので、講師としてはなんら補足説明をするような様子もわずかでしかないのですが、確かにテキストを配っただけでは忙しさにかまけて読まないことはまず間違いない!(んー、だいぶ古かったですな・・)

下を向いていると瞼同士が仲良くなるので、瞬きのはずが長いことくっついたままという状態になることもしばしば。いやはや、本当に眠いのをこらえる苦行でした。

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2008/11/24 (Mon) 16:23
建築考

昨日のTV番組で、カンボジアの子供たちに学校を作るために、その建設資金を有名人が書いた絵をオークションで集める番組がありました。

中にはなかなかじゃないかえと思えるものもありましたし、手塚治虫ややなせたかしなど著名者の絵もオークションにかけられていました。
しかし、有名人の描いた絵というだけで普通の水彩画程度のレベルの絵にン百万もの値をつけて買い取る参加者の多いこと。会場に金持ちばかりを集めたのかしらとしか思えませんでした。

しかし、絵の価値観というものは素人には分かりません。
いまでこそゴッホやモディリアーニといえば一枚の絵が億で取引されていますが、ゴッホは生前は一枚しか売れなかったそうだし、モディリアーニは私が聞いた話では、家族の食料を買うために電車通りりで自分の絵を売っていたところに電車にはねられて死んだということのようです。
両名とも生きているときには無名の極貧の芸術家だったようですが、死んでからこれだけ有名になってもなぁー、と思わざるを得ませんが、話がそれました。

その番組で集めた資金で建てた学校を訪問するシーンがありましたが、子供たちが目をきらきらさせて喜ぶ様を見て考えさせられました。

校舎自体はシンプルで、片廊下で教室が直列に並んでいる切妻屋根の長方形。カンボジアの地方の大工が作ったものでしょうが、子供たちの感動する姿を見るにつけ、建築で人を感動させるためには大衆からかけ離れた建築家は不要だなということ。そして建築は感動を与えることが出来るが、しかしそれはその建築が本当に必要とされている場所や時に初めて実現できることではないかと。

わが国で飽和状態にある建築士は、どれほど本当に必要とされているのでしょうか・・・。

この国では国土交通省の政策で、余分な建築士は淘汰の時代に入ってきました。国土交通省の天下り先である建築士会なども、官僚の手先になってその片棒を担いでいる始末です。このような状況の中、感動する建築は実現できるのでしょうか。悩みます・・・・

ところで話が変わりますが、その校舎の妻側についていた校章が、私の友人がやっている会社の製品だったようです。メールが来て驚きました。彼の会社名は 一粒工芸(いちりゅうこうげい)(http://www.itiryu.com/)。一度インターネットで検索してみてください。


2008/11/18 (Tue) 12:08
世界に冠たるトヨタ

トヨタの会長だった奥田が、マスコミの厚生省たたきがひどいので、マスコミに脅かしを掛ける様に、CMを少なくするというような発言があったと数日前の新聞に載っていました。

さすが世界に冠たるトヨタ。
これほどまでに権力者寄りの発言は、ちょっとやそっとの力を持っている企業ではなかなか出来ないことです。

権力側を批判するマスコミをやっつけるためにCMを減らすという方法は、CM収入に頼っているマスコミ関係社にとって死活問題だということをよく分かった上での発言ですね。
大々的なCMを展開して環境を大事にしているというトヨタの企業姿勢のもう1つの企業姿勢として権力者も大事にしている姿勢がよく分かりました。

さぞや麻生も桝添も厚生省の官僚も喜んだことでしょう。

日本人が大好きなトヨタが批判するならマスコミのほうが悪いと単純に考える人はまさかそうそう居ないと思いますが、権力者側に立った途端にマスコミ批判の急先鋒となった大阪の調子に乗っている元弁護士(あれ、まだ弁護士だったけ?弁護士って大衆の見方だったような気がしますが、この方、某サラ金の顧問弁護士だったそうな。庶民の敵を守る弁護士だったわけですね。だから知事になった後の言動が理解できます。)も同様。どげんかせんといかん知事も、立候補したときは何処の政党ともしがらみが無いクリーンさをアピールしていましたが、いつの間にか自民党べったり。国政に出たくて仕方が無いのに知事になるときに応戦してくれた人の手前、今回は泣く泣く諦めるとか何とか。

庶民の味方といっても、この二人がこの程度。

やれやれ底が見えますな。

権力は批判されないと腐るということは、その昔、イギリスの権力側に居た人が発言したように記憶していますが、片やこのように権力側にいながらレベルの高い意識を持った見識に感服しましたが、民主主義国家のつもりでいるアジアの斜陽国家では、権力批判をするマスコミを糾弾するような経済界や政治屋連中で国策が決められています。この落差の激しさに驚くばかりです。

さあ、皆さん、こぞってトヨタを買いましょう。
権力者を批判しちゃいけません。お上のすることには喜んで従いましょう。

え?北朝鮮みたいだって?

いやいや、北朝鮮に行ったことはありませんが、向こうは独裁国家そのものを現していますが、この国は民主主義国家ということになっていますよ、対外的には。だから北朝鮮と一緒にしちゃいけません。もっと始末に悪いかもしれませんのでね。

わたし?
トヨタは昔からトヨタだけは買っていませし、これからも買いませんね。

いかに偽善に満ちた会社かを昔から知っていましたので、そんな仮面を被った会社がとても嫌でした。この会社、以前は環境なんて歯牙にも掛けないようなことを言っていたんですがね。

今回の奥田さんの発言、正直でしたけど、トヨタの体質がこれで分かりましたね。

2008/11/11 (Tue) 09:11
コンクリートのスランプ測定

コンクリートを打つ前に、現場でスランプ試験というものをやることは専門家ならご存知のことですが、素人の人もご覧になっていると思いますので簡単に説明しますと、円錐状のコーンといわれる高さ30cm、底辺20cmφ、上辺10cmφの金属筒にコンクリートを上端いっぱいまで入れて、これを引き抜いてコンクリートがつぶれたときのコーンの上端からの高さを測ることでコンクリートの流動性を調べるという方法です。

建築の場合と土木の場合とではそのスランプ値の設定が違います。土木はスケールも大きい上に厚みもあり、鉄筋のサイズも建築とは桁違いですので、スランプは8cm以下にするなどの固めのコンクリートを使いますが、建築の場合は壁や柱等のサイズも小さい上に鉄筋が目いっぱい詰まっているようなものですので、ある程度流動性がないとコンクリートがうまく入り込みませんので、ほとんどが18cm程度で設定しています。
もちろん、鉄筋の量が少ない住宅の基礎などでは15cmというやや固めの設定もできます。

このコンクリートの試験はもっぱらコンクリートの工場からやってきたコンクリート技師という資格を持っている人がしているのを側にいて確認するというのが監理者の立場なんですが、このスランプ測定というのが曲者で、コーンを引き上げる途中で一旦止めて、コンクリートがあまり流れないようにしてゆっくり引き上げるケースが実に多い。この人たちはこのテクニックで要求されたスランプを出せるという技術を持ち合わせていますので、見た目に軟らかいような印象を持ったコンクリートでも、このテクニックを使うと不思議というくらいぴったりの数値になります。

監理者としてはそのような方法でのスランプ測定を認めるわけにはいかないために、JASSS5で決められているように2~3秒で引き上げるように要求する必要があります。

引き抜くスピードが速ければそれだけコンクリートがつぶれやすいので、要求したスランプより軟らかいコンクリートの場合は当然不合格ということになります。

先日も現場でその要求をしたところ、やりなおしを3度ほどさせました。
どうしてもコーンを途中で止める癖が付いていると見えて、測ったところ4~5秒ほどかけていました。それならばと私自身がやって見せたところ、案の定、コンクリートが要求したスランプを満足していませんでしたので、ミキサー車も取り替えさせることになりました。

コンクリート工場は要求した工場は要求したレベルの製品を出しているかどうかが分かりませんので、毅然とした姿勢を見せて現場の担当者にも気合を入れさせる必要があります。

いやはやまったく、これだけに関わらずコンクリートは難しい。頭でイメージしたようには綺麗には行きません。

スランプ測定

2008/11/06 (Thu) 17:01
あめりかアメリカ米国

もはや周知の通り、アメリカの大統領がオバマに決まったという話でTVのニュースも持ちきりです。

私はアメリカという国には嫌悪感を持っていますが、残念ながらこの国のこのように人種、経験、年齢にまったく関係なく、何かをしてくれそうだという希望を託せる人物を何のしがらみも持たずに選ぶという国の有り方には感心するとともに、アメリカの第5十何州か分からない海の向こうの小島の、自力で国を変えようということができない民族を省みると、実に情けない思いを持たざるを得ません。

TVでアメリカ大統領選挙のニュースを毎日のように流しているさまを見ると、ほとほと独立国家とは思えないような様相を苦々しい思いでいました。そして当選するや、やれオバマは親日派なのか親中派なのかと、これもまた新しい親分の顔色を伺う低レベルな話ばかり。やれやれ・・・

アメリカのサブプライムの影響で株は大暴落するは円高になるわで、輸出産業は下期の売り上げを下方修正せざるを得ないという状況を見ると、本当にこの国はアメリカあってのものだねで、アメリカが右といえば右を向くという本当に言い成りの国ですね。そのいい例が、郵政を民営化しろといえばそのとおりにする頭の悪いブッシュの一の子分を自認していたポチ首相もいました。

ここしばらくはアメリカ大統領のニュースを目にすることも多くなりそうです。

それはさておいて、頭の悪いブッシュがイラク戦争をはじめたときに、大多数のこれもまた頭の悪いアメリカ人が戦争支持のなかで、毅然としてイラク戦争反対を唱えていた女子中学生が居ました。
その中学生にブッシュを支持している元軍人らしき初老の男が詰め寄るのを横から諌められているのをTVのニュースで見ましたが、その女子中学生はその馬鹿者から詰め寄られて後ずさりしても主張を変えなかったことにすごく感動した覚えがあります。

今、どっちの主張が正しかったかはっきりしたわけですが、あの元軍人はどういう気持ちでいるのか知りたいところです。そして自分の主義と違うからといって、体格がまったく違う女子中学生を威嚇するように詰め寄るという理不尽な行為をしたことをどう思っているのか。
でも、こんな輩は反省するような脳みそは持っていないでしょう。田母神航空自衛隊幕僚長と同様、馬鹿は死ななきゃ治らない。

なんだか今日はまとまりが付かなかったなぁ・・・・

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