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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2008/05/31 (Sat) 11:15
オートロックは気休めでしかない

同じマンションの居住者から女性が殺されるという事件に関連して、女性の安全対策や安全意識に対する街頭インタビューがTVで流れていました。

若い女性や少し前は若かった女性のほとんど全員といって良いほどに安全対策もしくは意識に関して無関心な人が多いのには驚きましたが、マンションにはオートロックがあるので安心しきっているとの発言には驚いて、聞いたこっちが腰抜かしそうでした。

なんでそこまで安心しきることがでくっとね?(スミマセン、九州弁です)
とTVに向かって突っ込みましたが。

オートロックはご存知のようにマンションの玄関に付けてあるシステムで、訪問者が居住者の部屋番号を打ち込んで居住者にロックを解除してもらわないと扉が開かない仕組みになっていますので、外部からの不審者は自由に入り込めないので一見安心なように思えますね。

確かに居住者にロックを解除してもらわないとドアが開きませんが、他の人が入るときに一緒に付いていけば簡単に入れるということに気がついてください。

防犯の専門家が発言していましたが、オートロックでマンションに入るときにそのように一緒に入る人に対して日本人はノーとはほとんど言わないとのことです。

今まで日本は安全な国ということになっていましたので、他人に対する防御の気持ちや疑念を持つという慣習を持ち合わせていないという国民性からなのでしょう。

かの帝国主義的拳銃無制限発砲主義国家のように、ぎすぎすした人間関係を持たない民族性は人に対して優しいのはいいことですが、そんなことではこれからの時代、この国は犯罪者の天国になって行きます。もとより、被害者のケヤーより加害者の人権をよってたかって守ろうというようなお人よしの国ですから。

私の経験でも、前に住んでいたマンションはオートロックでしたが、隣の子供がお母さんにドアを開けてもらったときに一緒に入りました。

自宅のあるマンションですので問題は無いのですが、考えてみれば他人が同じようなことをしても注意しないでしょうし、このようなケースって多そうですね。

さらに、そのマンションでオートロックのところではなく玄関のところからインターホンが鳴ったことがありました。

来訪者は換気扇のフィルターのセールスマンでしたが、他の人が入ったときに一緒に入ったようです。

オートロックシステムの玄関はその程度のセキュリティしかありません。

確かに今回の事件は、同じマンションの居住者による犯行でしたのでオートロックも何もあったものじゃないのですが、防犯対策のためにも、特に女性はマンションに着いてホッとするのではなく、自宅に入って玄関のドアの鍵をかけるまで気を抜かないようにしましょう。

玄関の鍵もCP認定品に取替えてより安心な生活を心がけてください。

浜子の砂は尽きるとも、世に犯罪者の種は尽きまじ・・・石川五右衛門の辞世の句をパクリましたが、安全と水はタダじゃないということを意識してください。

隣人が犯罪人とは思いたくなくても、よく言われるように、普段良い人と言われる人が明日にはあなたを襲うことになる可能性はゼロではないということです。



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2008/05/21 (Wed) 08:59
近所の床屋さん

昨日、久しぶりに時間が空いたので、半年くらい床屋さんに行っていないせいで髪が爆発していたので、近所の床屋さんに行ったことの話です。

そこはカットだけなら1000円という超格安なうえに座って終わるまでが15分程度という気軽さもあって利用しています。

以前、顔はいまさら仕方ないので髪だけはかっこよく決めてもらおうと、資生堂のパーラーのようなところに血迷って行ったことがありましたが、そりゃもううんざりして二度と行くまいと硬く心に決めたのがそのように早い安いという店を利用するきっかけになったのです。

何がうんざりしたかというと、顔にはいろんなクリームを塗りたくるわ鏡を持ってきてはヘアスタイルをアーダコーダと説明するわ、座ってから一時間以上もかかっていたのでもう良いからやめてくれ!といいたくなるのをこらえてひたすら終わるのを待っているだけでした。

髪が伸びたから切るだけなんだけどな・・・と思っているのは、ひょっとして私だけ?

で、近所の床屋さん。
いつもは髪の毛が伸びきって行くので耳が半分隠れるくらいにカットしてというだけで後は目をつぶってされるがままにしていますが、昨日はちょっと試しに耳が隠れるくらいにバランスを取ってくださいと要求しましたが、カットし始めたとたんに、耳が半分くらいで良いですか?と聴いてきたのには呆れました。

要するに、要求どおりにできないと自ら告白したようなものですね。

で、終わったらいつもように耳が半分隠れるどころかしっかり耳が出ています。

ああ、やっぱりこのレベルなんだなと分かりました。

でも頭の毛が少ない人にとっては何を贅沢なと言われるでしょうね。

すみません、髪の毛が多いというだけでもありがたいことです。

それと正比例して仕事も多ければいいのですが、これはなかなかですねぇ・・・・



2008/05/20 (Tue) 13:20
建築

中国の地震の被害の大きさが報道されると、つくづく建物はその中にいる人を安全に守れるように作られることが最低条件だと思わされます。そのための設計姿勢も改めて自問しています。

建築の設計は前にも書きましたが意匠・構造・設備と分かれてしまっています。これは時代が進むにつれてより高度な専門知識の必要性が要求されることで、一人の建築家が全てを決めることができた時代とはまったく異なる状況になっていることの表れです。

唯一といって良いほど一人で決められる建築は住宅であったのですが、これも高度な設備機器が日進月歩に作られて住宅に入り込むようになり、日常的に住宅の設計に向かっていても、新たな建築の考えやデザイントレンドなどに神経が向かっている関係上、設備機器の情報はなかなか持てないのが現実です。したがってRC造住宅は構造の専門家の参加が必要になりますが、木造住宅でも他の分野の専門家による協調作業が一般的になりつつあります。

ソレはさておき、私のように意匠を専門としている設計事務所にとって、美しい建築を作り出したいという願いは誰しも持っているものですが、さてそれでは美しい建築と安全な建築とは合致するのかというとこれが結構難しい。

安全面とデザイン面が往々にしてそぐわないことが多く、デザイン的には止めたいのだけど安全面では必要なものって結構あります。
そのひとつの例として雑誌に多く見られるのが、住宅などでの階段の手摺。

手摺をつけずシンプルに階段だけを見せてデザインするのはオブジェ的で美しく見せられますが、さて手摺がないのに安全に上り下りできるのかというと、やはり怖いですね。

手摺をつけなかったおかげでメタファー的に昇華されたな階段が、階段の手摺ひとつ付けるだけで即物的で構成物としての印象を与えてしまうということも事実です。

歴史上の建築家は、芸術としての建築に自信を持っていました。
それ故に彼らは、建築家としての誇りもすさまじかったようです。

世界的建築家のF.L.ライトが設計した住宅で雨漏りがたために、ライトに設計を依頼した奥さんがライトに、雨漏りがして家具が濡れると電話したとき、ライトが静かにこう返事したそうです。

マダム、それならば家具を移動させなさい。






2008/05/15 (Thu) 12:52
中国の地震

中国四川省の大地震による建物崩壊と被害者の映像を見るにつけ、中国にも地震があることに驚くとともに、地震が多発している地域にもかかわらず耐震構造で作られていないという事実も初めて知りました。

発生地域が中国にとって目の上のたんこぶ的なチベット族の居住エリアのようであり貧しい地域とのようなので、建物も粗末な作りによる震災の被害が大きくなったようです。

それにしても300キロにわたって断層ができたというスケールには想像が及びません。

海底にあったヒマラヤがユーラシア大陸にインドが乗っているプレートがぶつかってそのエネルギーで隆起した結果だとその昔学んだ記憶がありますが、一度の衝突で8000mも隆起するはずも無いと思いますので、それこそ何度も何度も数千年もかけた結果なのでしょう。

今度の地震も、そのエネルギーが継続している証拠になるような気がします。

今日の昼で放送されていましたが、中国の建築基準法は日本より厳しいにもかかわらず賄賂が横行しているために工事費の80%を賄賂に消えてしまい残りの20%で工事をしているので、触ると壊れるオカラ工事と揶揄されているような状態とのことでした。

姉歯どころの騒ぎじゃないですね。

かの国も官僚が牛耳っているので、姉歯の時には先の山口の補選で自民党から立候補した元国交省官僚がイーホームズだけに責任を押し付けることに成功した事実がありますが、中国ではダレがその役割をするのでしょうか。

それにしても、中国も日本と同じように官僚によってそのうち国力が落ちてしまいそうな気がします。

2008/05/10 (Sat) 12:46
安全と水はタダじゃない

近頃女子高生の殺人事件が連続しておきています。

我が家の子供は末娘を除いて全て社会人になってはいますが、こんな事件が連続しておきると大丈夫かなと心配になります。

安全と水はタダだと思っていた国民ですが、近年は宮部みゆきさんの「模倣犯」と同じような事件がおきるようになってきました。

小説を地で行っているような気がします。

防犯のためにマンションでもオートロックというシステムが一般的になっていますが、ソレがあるから安心だと思ってしまっては危険です。

玄関ドアのところにもチェーンやドアガードが付いているマンションや戸建てはほとんどになっているでしょうが、とにかく来客があったときにはそれらを付けたままで対応したほうが良いでしょう。

外開きドアの場合、悪質な訪問者は靴先をドアの隙間に入れてドアが閉まらないようにしますので、その対策としてもドアガードなどをつけたままにして靴の先が入らない程度にあけて相手を確認することが必要です。

最近ではTVカメラ付きのインターホンも普及してきていますが、宅配便を装った侵入者も増えていますので、慎重の上にも慎重に。

自分の身は自分で守るしかない時代になってきていることを自覚しましょう。
某帝国主義国家のように自衛のための拳銃の所持が必要になる事態にだけは避けたいものです。

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