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れれれのおじさん

Author:れれれのおじさん
長崎生まれで高校卒業まで長崎育ち。74年に建築設計の世界に入り、ゼネコンの設計部、アトリエ系の設計事務所などを、さらしに差した鉛筆一本で渡り歩いて設計を修行。86年に縁もゆかりも無い福岡で設計事務所を開設。日本の気候風土に合った風通しのいい住宅を基本に、自然素材を使った住宅造りを続けている。

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2018/11/04 (Sun) 08:44
今年の改正基準法の主な点

今年もいろいろな建築基準法の改正が有りました。其の中でも、防火地域内の木造の4階建て耐火建築物が認められるようになったことが最大の目玉でしょうか。

世界的にも木造の高層建築は実施に建てられています。しかし、世界有数の地震大国の日本と地震が殆ど無い欧米とを同列に考えられないために、この国の木造の規制が厳しいことはやむを得ないところがあります。

そうした中で、大規模の木造の建築物が世界的に実現し続けている上に木造のデザインを評価されている隈研吾氏や坂茂氏のデザインによる木造建築が海外でどんどん実現して評価されている状況を鑑みて、流石に日本の安倍に媚びることでしか脳みそを使っていないんじゃないかと思える官僚連中も建築基準法を改正しました。
其の結果、徐々にではありますが、木造の中高層建築が国内でも各地に数が増えてきています。

もう一つの大きな改正は、確認申請を要する用途変更部分の床面積の合計が「100㎡以上」という要件が「200㎡以上」まで拡大されたことです。これによって従来、住宅であった建物を老人施設などへの用途変更が容易になります。

空き家対策や高齢化社会による高齢者向けの施設を増やすという社会的な要求からのものです。

また、老人ホームの共有廊下や階段が、容積率計算の対象外になりました。
このことにより、老朽化して住民が減ってきた共同住宅等から老人ホームへの用途変更が容易になります。

細かいところでは、住宅や共同住宅の宅配ボックスに関わる部分の面積が、延べ床面積の1/100以下は、容積対象に含めないことになりました。

他にも種々ありますが、今年の改正は、以前よりも許容範囲を緩める方向になっていますので、これこそ本来の「改正」と言ってもいいでしょう。

建築基準法は過去には、姉歯事件以来、必要以上に厳しくする法律に改悪して、其の結果、建設不況を起こしてしまったという失敗もあります。その時に変えた法律を一般的には「改正」と呼んでいましたが、我々は「改悪」以外何モノでもないと認識していました。
当の改悪建築基準法のために、営業力はなくとも誠心誠意に施工に取り組んできた善良な建築会社が消えてしまったことは忘れることができません。誠実な社長や、社長同様に真面目な現場監督が、建築に対して希望や意欲を失って建築業界から去ってしまいました。

改悪建築基準法を押し付けた当の国交省の官僚は、負い目感じる人としての良心も持ち合わせずく、その後、エリートコースを進んでいったことも忘れません。

その当時のインターネットの記事に、世の中の実情も考慮せず建築基準法改悪に関わった悪代官のような連中の実名が載っていますので貼っておきます。

**********************


■姉歯偽装事件が発端で基準法改正

まず、建築基準法の改正の概要をおさらいしてみましょう。基準法改正の発端は、姉歯建築士による構造計算書の偽造です。

この事件は、ヒューザーの小嶋進社長や、総研の内河所長の経営指導を受けた木村建設の木村社長・篠塚支店長らからの、鉄筋を減らせと言う圧力を受けて、姉歯建築士が分譲マンションやホテルの構造計算書を偽造し、それが確認申請を通過し、構造耐力が不足した建物が出来てしまったという事件でした。

この事件では、構造計算書の偽造を見抜けない確認審査制度も問題となり、国土交通省も責任を問われ、再発防止のために建築基準法が改正されることになりました。

構造計算書の偽造を見抜けないのは困ったことで、そうならないようにするというのは良いことだと、普通は考えると思います。一体この改正のどこが、暴走だったのでしょうか。

■現実を無視した建築基準法改正で大混乱、着工戸数は半減

建築基準法の改正が行われ法律が施行されたのが6月20日でしたが、その直後の7月の「新設住宅着工戸数」は前年同月比23%減少した。さらに、8月は43.3%、9月は44%減少しほぼ半減しています。

住宅以外の建物も同様で、東京都内の特定行政庁(区・市役所など行政の建築指導課)が7月と8月に下ろした建築確認件数が前年同月比でそれぞれ約45%減少したそうです。

三大都市圏での分譲マンションに限ってみると、8月の着工戸数は、前年同月比64.1%も減っています。

法律の改正だけが原因で、建築の着工が半減するなどという事態は、過去に例の無い事態であり、建築行政としては史上最大の大失敗であることは誰の目にも明らかでしょう。

■大混乱の原因は、国土交通省の無能が原因

なぜ、ここまで混乱したのでしょうか。今回の法改正のポイントは、確認申請を2段階の審査にして、構造計算は2段階目で構造の専門化が厳しく審査することにしたことです。

しかし、混乱の原因は審査が厳しくなったことが主要因ではありませんでした。国土交通省の準備が全く間に合わなかったのです。事例をいくつか挙げてみましょう。

①法律の施行が6月20日であるにもかかわらず、申請書の様式を定めた「施行規則」と「審査に関する指針」はそれぞれ6月19日と20日に交付された。申請者も、審査側もそれから熟読して体制を整えるのだから、20日に申請できるわけがない。

②「建築物の構造関係技術基準解説書」が発行されたのは法施行から50日後の8月10日だった。それを参照しながら構造設計を進め、6月20日に確認申請をするのだ。6月20日の施行日より何ヶ月も前に発行されてしかるべきものだ。

③構造計算大臣認定プログラム。これは、法施行日の6月20日に間に合わなかったどころか、翌年の1月に至っても認定されたソフトは1本もない状況に陥った。そこで国交省は非常手段に出た。最も先行しているというNTTデータ製を1月21日を目途に「仮認定」する。その上で、民間の設計者や確認検査機関の協力を得て試行的にプログラムを使用し、ソフトウエアの不具合の確認(バグ・フィクス)等を行っていくのだという。

すさまじい状況ですね、法律は変わって、まえの計算方法や、プログラムは使えないけれど、新しい法律に基く技術基準や構造計算プログラムが無いという状況にもかかわらず、法律の改正を強行したのです。

■国土交通省は反省せず、責任者は昇進

このような状況を招いた責任者は、どのように反省し、どのような処分を受けたのでしょうか。

このような大混乱を受けて、国土交通省がだした「改正建築基準法の施行に伴う建築確認等の手続きの円滑化についてリンク」という文章に、この混乱の原因を次のように記載しています。

「改正内容について設計者、建築確認審査担当者等の関係者が熟知していないこと、行政実例が蓄積されていないこともあり、建築確認等の手続きが大幅に遅延し、建築着工が激減している現状にあります。」

驚きますね!先に見たように原因は国土交通省の準備不足であることは明らかであるにもかかわらず、自分の準備不足は一切わびずに、設計者と審査担当者が法律を熟知していないせいだと、他人に責任転嫁しています。恥を知れと言いたい。

では、この責任者はどうなったでしょうか。この法改正の責任者である小川冨由建築指導課長さんは、めでたく大臣官房審議官に昇進されたそうです。現在はUR都市機構の理事として御活躍しておられます。

■社会を大混乱させた責任者が、なぜ昇進したのか

今回の改正は、非常に大きな改正でしたから、法改正を実現しただけでもえらいと言うことなのかもしれません。社会が大混乱、大迷惑をこうむった等と言うマイナス面はたいしたことではなく、困難な法改正を実現したと言うプラス面の方が、官僚の論理では高く評価されるのでしょうか。

加えて、今回の法改正で国土交通省の焼け太りを指摘する声もあります。今回の法改正では、構造の審査が厳格化されましたが、その審査をしている(財)日本建築センターが国土交通省の天下り先なのです。

(財)日本建築センター理事長の立石真氏は元建設省住宅局長、専務理事の笹井俊克氏は元国土交通省住宅局住宅総合整備課長です。リンク

民間がどれだけ苦労しようとも、国の責任問題を回避できる法律を作り上げ、天下り先の仕事も増やした「天晴れなやつ」と言うのが、官僚内部の評価なのかもしれません。



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2018/10/18 (Thu) 08:18
臭いものに蓋し続けた結果の社会

免震装置のKYBの不正が報道されました。毎度おなじみの謝罪シーンが放映されます。

免震ゴムの性能を偽った東洋ゴムから自動車の様々なデータの改ざんをさんざんしてきたスバル、日産、などなどパッと印象に残っている件を思いつくだけでもこれだけ出てきますが、今度は建物の安全に影響が大きい免震工法のデータの捏造ですか。

誠にこの国の企業は、バレなきゃ良い、儲けが大事という愛社精神で、そこには社会に奉仕するというほぼどこの会社でも社是として上げているはずの綺麗事が嘘まみれだということがバレバレです。いやいや、まともな国だからこそ、こういうことが表に出てくるんだという意見も確かに有りはするものの、それは偽造があることはやむを得ないと認めた上での自己弁護に過ぎない。そもそもがそういう捏造がある事自体に問題があるというところから考えないと、こうした庇い立てが出てくることがおかしいと思わないことに危機感を覚えます。

日本の製品は世界一優秀という、made in JAPAN というブランドに誇りを持っていたはずでしたが、こういうことが繰り返され、国民として真摯に反省しない結果がこうしたことが連続して発生しているということに思いを至らせましょう。

今でもどこかの企業が、バレなきゃ良い、会社ファーストという精神で製品を作り続けていることでしょう。
この「**ファースト」というフレーズも、かのアメリカ帝国の支配者やタヌキ顔の知事が散々使ってきましたので、少々嫌悪感を覚えるフレーズですが。一昔前は「アジェンダ」と事あるごとに発言していた元国会議員もいましたね。耳タコでした。

亡国の首相が「美しい国」という言葉を出していましたが、其の方が首相になってからというもの、こうした企業の劣化度がますます顕著になっているような気がします。

イギリスの調査でショックなデータを見ました。
電化製品の優秀さを日本製と中国製を比べた結果、中国製のほうが優れていたそうです。
この調査は日本や中国などで行われると自国に有利なように結論が誘導されますが、イギリスという国で行われたことが大事で、其の出された結果は中立的なものだろうと思われます。

日本は間もなく製品の優秀さでも、韓国に抜かれ、今まさに、中国からも抜かれそうな状況です。

日本の企業や役所が問題とされていることは、何かを決める時、失敗を恐れるため前例主義を取るということ。そこからは何もイノベーションは起きにくい。

日本が敗戦から復興して世界第二位の経済国まで至ったということを学び直すときが必要ではないかと思います。前例主義からは新しいものは出てきません。現状維持を最優先した結果が、なにか不都合な問題が起きたときに、ソレを隠すという意識が働くのじゃないでしょうか。

臭いものに蓋をし続けた結果が、捏造社会を作り上げてきたのじゃないかと思います。


2018/10/01 (Mon) 08:38
台風銀座

度々の台風直撃で、日本の気候が様変わりしたような気になっていますが、今度は台風25号もいま沖縄方面に向かって移動している様子を見ると、24号と同じような動きをするのでしょうか。

通常なら10月の台風は日本列島の南側を通って上陸することのほうが少なかったはずですが、これも温暖化の影響でしょうか。

台風の被害者の数字が出るのも、そのご家族にはお悔やみの言葉もありません。台風が来る前は元気で過ごしていたはずなのに、突然として人生を断ち切られてしまう無念さは察するに余ります。

病気で長く患ってきて本人も家族も徐々に覚悟をするのならともかく、こういう災害や事故に遭遇して、突然、命が途絶えてしまうことに、未だに納得がいくことができません。それこそ宗教心のある人なら神の思し召しとでも考えるのでしょうか。

無神論者といよりご都合主義的神様仏様的生き方をしてきた私にしてみれば、そりゃねーよという気持ちになりますが・・・・

台風25号も不気味です。

本当に日本列島は台風の通る形そのままの形になっています。
昔は台風がよく通る地方を台風銀座と呼んでいましたが、日本列島そのものが台風銀座です。

災害大国日本は、いつまで災害を地方行政に放り投げたままなんでしょうか。イタリアの被災者に対する手厚い保護をTVでみましたが、それひきかえ日本は、相変わらず地方任せ。アメリカの日本州知事安倍は、支配者トランプへのお土産にン千億円もする戦争ごっこのための武器を買うことにしました。

トランプに見捨てられないように、お友達扱いしてほしいだけのために。
其のお金が被災者に回れば、どれだけの人が助けられるかを顧みもせず。

2018/09/26 (Wed) 09:10
確認審査段階で驚いた話Ⅱ

パートⅡ

某市立学校の校舎新築時の確認審査段階でのこと。
ちょっと専門用語が出てきますので、ご容赦ください。専門家以外の方には面白くないと思いますがm(_ _)m

確認提出後に、学校ではよく見られる「渡り廊下」に関して、審査担当者から「渡り廊下」に面する部分の校舎の窓を防火設備(当時は乙種防火戸と言っていました)にしろとの指摘を受けました。

設計した「渡り廊下」の主要構造部は鉄骨造である上に、平屋で幅2m、全長10m程度のごく小規模でしたので、建築基準法第2条第六項の「延焼のおそれのある部分」に関するただし書き<ただし、防火上有効な公園、広場、川等の空地若しくは水面又は耐火構造の壁、その他これらに類するものに面する部分を除く>の「その他これらに類するもの」に該当すると判断していたため、校舎の指摘を受けた部分には防火設備を設けていませんでした。

上記の文言は現行の建築基準法の条文ですが、当時は「駐輪場、不燃物置き場などの火災の発生の恐れが少ない小規模な部分に面する・・・」という文言が書いてあったことを今回の例で確認審査担当者のお粗末な態度もあり、よく記憶残っています。

そのときは、ただし書き以下の緩和規定を考慮していないと思い、市の担当者と確認審査の窓口で、「・・などの火災の発生の恐れの少ない小規模」部分に該当するのではないかと申し入れましたが、担当者は「駐輪場、不燃物倉庫は書いてあるが渡り廊下は書いていない。」との一点張り。

いやいや、「火災の発生の恐れが少ない小規模」に、主要構造部を鉄骨で作り、しかも校舎とはエキスパンションジョイントで切ってある渡り廊下は該当する、と主張しました。

しかし当の担当者は上に書いたことを繰り返すばかりで、「渡り廊下」と書いていない以上、認めないとの一点張り。
こいつは駄目だと判断し市の担当者と共に建築主事に直に掛け合ったところ、主事は担当者の方をチラッと見ただけで、担当者の判断どおり、とのコメント。

主事がそう述べた以上、こちらとしてもそれ以上の反論を封じられたようなものでした。建設省の住宅指導課に問い合わせをしてくれと喉まででかかりましたが、ソレをすると役人のやることはとにかく時間がかかるばかりということはわかりきっていましたので、やむを得ず諦めて建築確認審査窓口を辞しました。
帰りの道すがら、同行した市の担当者も、総鉄骨造の渡り廊下を燃やせるものなら燃やしてみろよと腹立ち紛れに述べていましたのには痛く同感しました。

これも非常に印象に残っています。
とにかく文言に書いていない以上認めないという態度に、流石に日本の役人。融通の効かなさといいその理解力の乏しさに頭が下がるほど。
このような判断力の悪い役人のせいで、今回のように公共事業での税金を使わされたり民間でも必要のないコストを掛けさせられたりすることはあまたありますが、当の審査担当者には何ら痛みも感じていません。

さて現在の建築基準法では「渡り廊下」は、私が主張したように、校舎と構造的に縁を切っていれば「延焼の恐れのある」部分からは除外されています。つまり延焼ライン内の防火設備は不要ということです。当時にはこういう解説文がどこにも見当たらなかったこともあって、件の審査担当者の硬直した発想で某市は無駄なコストを掛けさせられる羽目になりました。

これも前回書いたことと同様に、頭に残った事例です。
今回の担当者は前回と違って少々経験も積んでいるように見えましたが、役人を長くやっているためか己が許認可権を握っていると勘違いしている様子でした。

このように上げてみると本当にいろいろ思い出せます。

某市での共同住宅の確認申請時に、接する道路側溝もやりかえるような指導を受けたのにもびっくりしました。
そういうインフラは民間の仕事じゃないだろうと抗議しましたが、等の担当者、「いや、皆さんにやってもらっていますから。」と。

ソレは役所と揉め事起こしたくないから渋々従っているだけであって、ソレが正当なことだと思うのがおかしくないか。と食い下がりましたが、皆さん協力してくれていますよと、何の申し訳無さも見せず、当たり前の顔をして。

これ以上抗議したら、確認審査を遅らせる嫌がらせを受けることも経験済であれば、ソレは結局オーナーに迷惑がかかるので、オーナーに伝えてみますとその場は引き取りました。

オーナーには指導内容を伝え、拒否する権利は当然あるし、嫌がらせを受けたら裁判という手段もあり、似たような訴訟ではことごとく行政が負けているととも伝えましたが、オーナーも役所と揉め事を起こしたくない(これが役所の思う壺だとわかっていますが)ために、やむを得ず側溝のやりかえを引き受けることになりました。
その旨を当の役所で伝えたところ、審査担当者はありがとうの一言もなく、当然のような顔をしていたのを見た時には、心底怒りがこみ上げたものでした。

もちろん、このレベルの役人ばかりではなく、中には有能な役人もたくさんいることは知っていますよ。
確認審査が民間で可能になりましたので、今は許認可以外は民間審査機関に出しています。

いやはや、確認審査という段階にはいにいろいろなことがあるということがおわかりいただけましたか。



2018/09/21 (Fri) 10:02
暗黒社会日本が続くことになります

自民党の議員のための自民党総裁選が終わり、議員を恫喝しまくった卑怯者の安倍が勝ちました。その結果、安倍一派の麻生や菅連中の自民党支配が続くわけですが、奴らを自己保身目的で選んだ自民党提灯持ち連中がどうなろうと知ったことではないにしても、この卑怯で嘘つき安倍が自民党総裁ということは首相になるわけですね。

結局、この先3年間、またぞろ日本社会は低能者に支配された失われた暗黒社会が継続されます。

お友達だと懸命に演出したはずのトランプからは家来扱いされ、プーチンからは舐められ、金からは無視され、習からは格下扱いにされても、外交の安倍の程度がバレてしまったこともわからないんでしょうね。小学生並みと言われたトランプよりもっと程度が低い幼稚園並。

オット、優秀な幼稚園児に申し訳ない。ばかにするなと言われそうです。

しかし、アメリカは政権内部でアメリカが壊れないようにトランプの暴走を止める意識の高い連中がいるようですが、この国は低能安倍一派の恫喝に恐れおののいて媚びる奴ばかり。

情けない。

日本を衰退させ、国民を日本は神の国だと思いこむ狂信的安倍信者と物事を平等に考える意識を持つ人と分断させた最悪の首相として、安倍は歴史に残る首相になるのは間違いありません。

将来、こういう人物になってはいけないというドイツのヒトラーと同等の反面教師として役に立てましょう。




2018/09/19 (Wed) 10:52
確認審査段階で驚いた話Ⅰ

設計の仕事には必ず建築確認申請という実にめんどくさい作業があります。
これは工事着工前に建築基準法に合致しているかどうかを行政側の確認審査窓口(現在では民間でも審査できるようになっています)に「確認」させるための、いわば関所みたいなものです。

この確認審査受付前には、工事予定地の市町村の条例に合っているかどうかの事前協議をして合格しないと確認審査受付をしないという別の関所もあります。

規模の大きな建物になると、市町村との事前協議もなかなか時間も係るので、審査受付してもらえる段階に至ると、それはつまり市町村条例に問題なしというお墨付きをもらったことになるので、第一段階クリアという気になるものです。

という手順をざっくりと説明した上で、今まで確認申請をした中でいろいろ無茶苦茶なことを言われて、そのあまりにも理不尽な指摘を受け、審査担当者(つまり役人)と侃々諤々やり合うこともしばしば有りました。

今でも忘れられないことが多々ありますが、その中でも最大級の驚きは、とあるセンターコートを設けた集合住宅を計画していたときに、計画段階で私が考えた避難経路の問題の有無を確認したくて審査家の窓口に相談に行ったと思し召せ。

その時は午後一番に行き窓口で事前相談の申し込みをしたところ、「なんで午前中に来ないんだ。午前中にしてくれと書いてあるだろう。」といきなり怒声を浴びました。
確かに窓口には「相談は午前中にお願いします。」と書かれたプレートが立っていました。これはどこの確認審査窓口には置いてある代物です。

「確かに見ました。しかしあれはお願いじゃないのか。文章から判断すると、午後からは職員が現場に行くので、あなた方職員の都合を優先したわけじゃなく、相談に来る我々の都合を考慮した文言のはず。しかし現にあなたはここにいるが、あなたには相談できないのか。」と怒りを抑えながらやんわりと抗議したところ、くだんの窓口の役人、渋々と応じたまでは良かったんですが、センターコート部分をさして、ここは床面積に入れろとのこと。

はぁ?屋根もないのになぜ
と尋ねたら、将来屋根をかける可能性があるから、との驚くべき発言。

おいおい、ソレ言い出したら、私もあなたも将来どんな犯罪を犯すかわからないから今のうちに取り締まっておけというのと同じじゃないかと反論しました。

あまりの馬鹿馬鹿しさに、こいつは駄目だとわかり、後日もっとしっかりとしていそうな人を捕まえて相談した記憶がありますが、このレベルの役人が確認審査しているかと思うと暗澹たる気持ちになったものでした。

これは今までの経験の中で最高に驚いたのでいまだに忘れませんが、今でもそれほど大きく違っていないという経験をもっと後で経験しました。

これは次回に。



2018/09/11 (Tue) 08:54
祝!大坂選手全米オープンテニス制覇

今年は次から次に災害が発生し、避難生活を強いられている人がゼロになるどころか増えるばかりの状況という近年稀に見る災害多発の年になっています。

経済的に、また日常生活のうえでも閉塞感が募っている状況で、国民が持つ鬱積感を知りもせず、のほほんと権力ゲームにうつつを抜かし、お座なりな被害者への見舞いを繰り返すだけの真心のない政治家失格の首相を担ぐ我が国民の不幸を象徴するかのような状況に国民が疲弊してきているなかでも、日本人がリセットできるように一陣の涼風のような出来事が起きます。

金銭亡者の傲慢な態度が目につくIT長者ばかりが目立つ近頃ですが、尾畠さんのような利他主義的な人が現れて、日本人はまだまだ捨てたもんじゃないぞと喜びましたが、今度は全米オープンテニスで大坂選手が優勝しました。

新聞休刊日だったので詳細が知りたくてもTVのニュースとネットのニュースしか目にできなかったというイラつきはあったにしても、快挙に胸がすく思いでしたが、それにしても残念なのはアメリカの観客と全米テニス会長の態度。

正々堂々と試合をした結果にもかかわらず、自国の選手が優勝しなかったからといって難癖をつけました。
さらに全米テニス会長も我々が望んだ結果ではないとのコメントを出すに至っては、やっぱりこの民族は自分たちが何でも一番じゃないと気に入らない。ましてや相手は属国の選手。そんなものは認められないとでも思っているのでしょう。

精神異常者のトランプを大統領に祭り上げた民族ならば、こうした非礼極まりない態度は予想できるにしても、トランプ出現まではこれほどのあからさまな態度は腹に据えかねたとしても目にすることはあまり無かったはず。それを考えると、いまやアメリカの民度は国際的に地に落ちていることを自ずから示したようなものです。

大坂選手の優勝トロフィーをブーイングを受けながら掲げたシーンでも、過去これほど悲しそうな顔をした優勝者はいなかった。

しかし、殆どの日本人は祝っていることを知ってほしいものです。


2018/09/05 (Wed) 08:24
台風21号

驚異的な台風の被害がTVで放映されていますが、驚くことばかり。これからの建物の構造基準は替えていかざるを得ないんじゃないかと思いながらニュースを見ていました。

中古販売店のプレファブ小屋が風に煽られて倒れるシーンも目にしました。
普通に考えれば基礎にしっかりとアンカーボルトで緊結していれば屋根材とか外装板は飛ばされることはあるとしても、建物そのものがこのように風で倒れることはいくらなんでも考えにくい。要は単に置いただけのレベルだったんじゃないかと推測します。

解体工事中の足場が煽られて倒れるシーンも見ました。
足場の固定は既存建物にアンカーで固定しますが、これほどの強風による風圧はそもそもが想定外のはず。しかし、これからは耐風も考慮しないといけないというように建築基準法が変わったら、足場の固定だけでも相当な数のアンカーが求められることになるでしょうし、アンカーボルトの径の増大や根入れ深さの増大など影響が出てきて、結果、工事費アップに繋がってしまうことになります。

闇雲に安全側だけで規制しても、それが社会ニーズにかけ離れているなら、逆に建築業界にとって大不況に陥りかねません。過去に姉歯事件で無能な無能な官僚によって建築基準法が必要以上に厳しくなって確認がスムーズに取れない状況に陥り、その結果、建築業界が不況に陥ったという苦い経験もあるので、どこまで法規制で行けるのか判断がなかなかに難しい。
その不況のせいで倒産した建築会社がやたらと発生したという社会現象を起こしたにもかかわらず、建築業界を不況に貶めた官僚は責任も取らずに、のうのうと出世街道を進んだことも専門家向けの雑誌で目にしました。

まさに今も変わらない官僚天国です。

雨対策も後手に回っています。

今、都市の排水インフラは、建物の雨水管の径も同様に1時間あたり50ミリの降雨量が前提ですが、ゲリラ豪雨と言われる短時間の集中降雨のように、今では1時間あたり100ミリ超の大雨が毎年のように起きています。側溝に流れ込む雨水量を処理しきれないために排水枡から噴水のように吹き出す様子を見ると、こうしたインフラの再構築も迫られるでしょう。しかしそれは全ては税金を注ぎ込まざるを得ません。

排水溝や道路に埋設してある排水本管の容量アップなどに影響してきますので、簡単に行く話ではありませんし、インフラの再構築に取り掛かるとしても何年もかかる一大国家事業的な様相を呈する者と思われます。

豪雨対策に取り組むとしても、この国には地震や台風、そして今や竜巻等による甚大被害の発生因子が目白押し状態です。

世界で3位の経済大国と言われながらも、こうした災害に投与する原資が税金であることは間違いのないことです。
人口減による税金が減収していくのが十分予想できる限りでは、将来的には先進国からの脱落も可能性は大きいのではないかと懸念しています。

一説によると、南海トラフ巨大地震が発生すると、経済的損失はン十兆円という巨額になり、日本は世界の最貧国になる恐れがあると出ています。何時かはわかりませんが確実にその巨大地震は発生するとの予想です。

日本人の数も大幅に減少するのでしょうか。

それにしても今回の台風の進路にあたった方々にとって、被害が少なくなることを祈ります。



2018/08/25 (Sat) 09:06
再三再四のヒラメ筋

定期健康診断の数値が悪すぎたので、まっとうな人間になろうと心を入れ替えて、毎日ジョギングをするわアルコールも毎日のように浴びるように飲んでいたのを週に一度だけにするわ、そりゃ更生の道を励んできましたが、どうも頑張りすぎたよう・・・・

ジョギングするとヒラメ筋を痛めたことは以前も書きましたが、これもジョギングが習慣になるための試練だと、毎日♪思いこんだら試練の道を♪目指したわけです。

雨天以外は歩くかジョギングをして、高コレステロールだとか高脂血症だとか生活習慣病のデパートから脱却すべく頑張ってきました。

「した」と過去完了形で書いたのに「?」と気づかれた方、あなたは鋭い。

そう、またまたヒラメ筋をやりました。
まいどまいどヒラメ筋の痛みが消えたらウオーキングから初めて、それでもなんともなかったらジョギングというやり方をしていましたが、今度も調子よく走っていたところ、あれ?とまた。

繰り返し痛めているので、ジョギングしながらも意識をしていますし、ちょっとおかしいなと思ったときには無理をしないで中止するように心がけていますので、そのときも少々張り始めたかなーという程度でしたので中止して自宅に向かいました。

筋肉痛だからアイシングや湿布で治ると思っていましたし実際それで痛みはなくなっていましたので、今回もそれで治ると思いましたが、再三再四繰り返すので、流石にこれは筋肉が切れたのが治りきっていないのかもしれないと思い、病院に行くことにしました。もちろん、妻から、さんざん病院にいけだとか、またやったの、全く学習しない人ね。とかお褒めの言葉を毎度のように浴びたのも事実でして・・・・

診察後の医者の見立てでは筋肉の痛みだけで肉ばなれとかはしていないが、痛めたあとの静養が短すぎる。
スポーツを日常的にしていない人は、こういうケースでは1ヶ月は無理をしないようにしないと再発する。今回は繰り返しているようなので1.5ヶ月は運動しないように。これがアキレス腱なら1年は運動できない。とのこと。

スポーツ選手ならもっと長く静養期間を取るとのことらしいです。

それから今まで半月経ちますが、あれだけジョギングして少し習慣づいてきたかなと思っていたのが、またほぼ毎日が現場が動いていなきゃ椅子に座りっきりの元の木阿弥生活状態。

全く歩かないわけにも行きませんので、以前なら歩いていった距離も再発が怖いので車で行っています。

有酸素運動ができない状態ですが、週6日の断酒は続けていますよ。

82年の除夜の鐘とともにやめたタバコと同様、最初はやっぱり辛いものでしたが、それもだんだんと慣れてきました。
それでもお酒が飲みたくなると、お茶やコーヒーなどでごまかすと、飲みたい気持ちが消えるということもわかりました。

酒の消費量が減って喜んでいるのは家計を預かる我が家の財務大臣ですね。
妻いわく。それまでは休肝日をとったほうが良いと言っても全く聞かなかったのに、それがお酒を減らすということを決めたら徐々に減らすということをしないで一気に6日を飲まないことにするなんて、タバコのときも一気に止めたのと同じで、極端から極端に行く人ね、とさんざん呆れられましたが。

いやいや奥様、そういうネガティブな言い方はやめて頂戴。実行力のある人だと褒めて頂戴。
褒められれば伸びる人なんですヨ、ワタクシハ



2018/08/07 (Tue) 09:20
何度も書きましたトイレの話です。

住宅系では使用者による利便性-小便器を付けるかつけないかという問題で、私は予算や面積に余裕があれば住宅でも小便器を付けたいと思っています-をそれほど気にすることもないトイレですが、公衆便所は当たり前として、特殊建築物や公共建築でのトイレ設計は結構神経を使います。

身体不自由者や高齢者、乳幼児同伴の夫婦が利用できるための多目的トイレも普通に見かけるようになりました。学校でも多目的トイレは男女以外のスペースを確保することは当たり前のようになっています。

小中学校では男子生徒が大の用を足すために個室ブースに入るのを恥ずかしいために我慢を強いられているというニュースや記事を目にすることが増えてきました。この辺は私が子供のころの意識と違うというか、私が恥ずかしいと思っていなかったということもあって、ヘぇ~、そういう時代なんだと思っていました。
しかし、恥ずかしいから我慢するということは何よりも体に悪いし、男性は子供のころから大人になっても結構消化器系が弱くて毎日のように腹を壊している人が多いようです。この辺は便秘が多いといわれる女性との違いだろうと思います。

その対策として、今どきの子供は乳児のころから小便器に向かって用を足す経験はほぼ皆無に近く、圧倒的に洋便器でのほうが経験豊富なはずだし、個室にしたほうが周りを気にしないで済むので男子トイレも小便器をやめて女子トイレと同様にブース形式に統一して評判を得た小学校が紹介された記事を読んだこともあります。

この設計趣旨は大事だと意識にしていましたので、小学校の校舎の設計の際に男子トイレも小便器をやめてトイレを個室ブース形式で提案したこともあります。また、小学校時代は友達と集まる場所として結構トイレ回りのエリアが男女とも多い行動を鑑みて、トイレ回りのスペースを広げベンチを作り付けにして提案しましたが、その両方とも役所から何ら検討もされずに却下されました。理由は、文科省からの補助金で建築するので、その項目にそぐわないとの見解でした。

いまや方向性はこうですよと説得しても頑として拒否されたため、実現に至りませんでした。その経験から、なかなか発注者の意識がそこに至っていないと難しいなと実感しました。結果的には独り相撲を取っていた訳で、役所から見れば原資が国税である補助金の縛りがある以上はそういう見解しか取れなかったことは当たり前でしょうが、やはり残念な気持ちは残っています。

トイレ設計の一般論として、トイレ回りの利便性と清潔さを保つためには設計段階から検討していないと、いくら清掃員が毎日のように清掃していても、手が届かないとか清掃しづらい部分は自然と清掃する度合いが下がってきて、結果的に清潔さが保てなくなってしまいます。それは清掃員の怠慢だと片付けられない問題です。

と、いろいろトイレに関しても頭をひねっていましたが、先日目にした記事に、今まで全く意識していなかったことでショックを受けました。それはLGBTの人がトイレを利用しづらいという内容でした。

今やトイレといえば上に書いたように、男女、多目的というように3種類が当たり前にありますが、LGBTの人は、見た目と内面が違うために、見た目のほうのトイレを使うことに精神的なストレスがひどいとのこと。ならば多目的を使えば問題は解決するという安易な考え方も問題視されています。

身体不自由者でもないし幼児の同伴でもない自分が多目的トイレを使うことに罪悪感を持っているそうです。

これは全く意識していませんでした。もちろん過去に自分の周りにそういう人がいなかった、というより気が付きませんでした。その人たちは自分のそういう傾向を人に気が付かれないようにしていたためでしょう。

どういう方針を取ればいいのか今のところ私も戸惑っていますし設計の方向性もまだ見えていませんが、十分予想できることは特殊建築物や事務所ビルのトイレにそうした対策のトイレを設ける提案をしても、発注者に果たしてそれを受け入れてもらえる可能性は今現在の社会情勢でははなはだ心もとないということ。多目的トイレが普及してきた経緯を振り返ると、新たなこうした考え方は社会の許容量の問題になってきます。

安藤さんや隈さんのような発言力のあるメジャーがこうあるべきだと提言すれば世の中の先鋭的な感覚を持っている発注者には響くことでしょうが、社会の片隅で建築の設計をコツコツと取り組んでいる無名な建築士がどれだけドアをたたいても、まったくびくともせずに跳ね返されてしまうのは、何度も経験したことです。

学校のトイレの問題からLGBTの人たちのトイレの問題など、こと人の心理面と健康に重要な問題を含んでいるトイレいうエリアの設計は、まことに奥が深いと思い知らされたことでした。

トイレは単なる排泄行為だけを行うためのエリアではありえず、その社会がもつ多様性を受け入れるための許容量を計れるエリアかもしれません。




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